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5人娘の入っている女湯をのぞきたい 女湯でのお約束 「サラってすごく胸大きい~!キャッキャッ」 「うふふありがと…揉まれると大きくなるのよ。ほら…」 「あ……」 もう相手は誰でもいい 2006/10/31(火) 23 49 20 ID XkPy7gGg (19 00) 女湯から聞こえる甘い声 ウルフ「うぉぉぉおぉぉぉぉぉおおおおおおお!!」 リオン「ウルフさん、わっ、でけぇwww前隠して下さいよwwwwww」 そこにタイミングよく入ってくるジェフリー ジェフリー「うぉぉぉおぉぉぉぉぉおおおおおおお!!ウルフゥゥゥウゥゥゥゥゥウ!!」 リオン「ちょwwwwww」ウルフ「なっ、ジェフリー放せっ!!」 パイ「ちょっと、やだ、男ども何やってるのよ!」 アイリーン「おえっ…」 葵「アイリィンはん、吐くんなら浴槽の外でお願ひしますぅ」 (19 10) リオン「嫌だぁぁぁぁぁぁあ!!ウッ、ウルフさん、ジェフリーさぁぁ、あぁあああああああああ!!」 サラ「リオン君…?」 アイリーン「おぇ…」 べネッサ「アイリーン、吐いた瞬間首の骨が折れると思いな」 アイリーン「あ゛ぃ…」 リオン「うぅぅぅ…」 (19 20) ウルフ「はぁはぁ」 ジェフリー「はぁはぁ」 リオン「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ゛」 パイ「これはまずいのでは…?」 サラ「はぁはぁ」 葵「サラァはん?」 べネッサ「さすがにまずいなアイリーン「ウッ」 べネッサ「アイリンッ!!」 アイリーン「あ゛いっ!!だっ、大丈夫でず…」 (19 30) ウルフ「はぁはぁ」 ジェフリー「はぁはぁ」 パイ「リオンくぅん?」 風呂場全体に響き渡ったパイの声は、すぐにウルフとジェフリーの息で消えた。 べネッサ「返事がないな」 サラ「あぁ…っ」 アイリーン「サラさん!?」 (19 40) ジェフリー「うっ、あ゛ぁぁあ゛あぁぁ…、はぁはぁ」 ウルフ「よし、貸しなっ!!」 べネッサ「最初の悲鳴から40分程経ちましたか」 パイ「最悪ね…」 アイリーン「う゛ぅぅ」 葵「アイリーンはん?」 アイリーン「大丈夫です…」サラ「うっ、はぁはぁ」 (19 50) ウルフ「うっ!!あぁ゛っ!!はぁはぁ」 シ ー ン べネッサ「終わったようですね」 葵「何も聞こえへんくなりましたねぇ」 パイ「リオン君生きてるかしら?」 サラ「おぅ、んっ、ああぁあぁ!!」 アイリーン「おぇぇぇ(ゲロゲロ)」 パイ「きゃっ!!」 べネッサ「貴様ッ!!」 サラ「なっ!!」 葵「アイリーンはんっ!?」 アイリーンを除いた4人が風呂から飛び出る。 アイリーン「う゛っ…、ごべんな゛さい゛…」 サラ「(ピキッ)」 サラ、アイリーンの髪の毛を鷲掴みにしてそのまま浴槽の中に。 アイリーン「(ゴボゴボ)ぐっ!!」 サラ「テメェ、何ヤッテンダゴルァ!!」 べネッサ「殺せ」 パイ「ちょっと二人とも!!やめてっ!!」 葵「ほんまに、汚いなぁ、シャワー浴びなおさなあきまへんわぁ」 アイリーン「ごべんな゛…うっ…(ゴボゴボ)」 (20 00) シャワーを浴び直した4人。脱衣所で。 べネッサ「あの猿のせいで風呂が台無しだ」 葵「ほんまやなぁ」 サラ「あの猿女、風呂を汚しやがって」 パイ「(お前もだよ…)」 べネッサ「もう少しいたい目にあってもらおうか」 べネッサ、アイリーンの服を持って、脱衣所の外に。 サラ「おいっ、猿!!」 アイリーン「はい…、いっ!!痛いっ!!放して、放してっ!!」 サラ、再び髪を鷲掴みにして全裸のまま、アイリーンを脱衣所の外に アイリーン「キャッ、あっ、いやっ!!」 べネッサ「服は男湯の脱衣所の中に隠してきた、探してきな」 サラ「風呂場汚した罰だ!!」 葵「二人とも厳しいどすなぁ…」 パイ「ちょっと…」 アイリーン「パイさん…」 サラ「ほら、とっとと探しにいきなっ!!」 アイリーン「あ゛?ぃ(グスッ)」 (20 10) 葵「遅いですなぁ…」 べネッサ「服はここにあるからな」 パイ「あっ、ヒドッ!!」 アイリーン「キャア――――――ッ!!」 パイ「アイリーン?」 葵「リオンはんに襲われたんかぁ?」 サラ「リオンはもう使い物にならないハズだわ、男湯に誰かいたのかしら」 全裸で掛けでてくるアイリーン アイリーン「リッ、リオンさんがっ!!」 べネッサ「死んでたのか?」 アイリーン「わかんないっ、とにかく来てっ!!」 サラ「はぁ?誰に命令してんだ猿?」 アイリーン「えっ…?」 べネッサ「ふふ、あんた誰に命令したかわかってる?」 アイリーン「あっ、あの…」 葵「やってまいましたなぁ」 サラ「バネッサ、その服でこいつの手足縛りな」 べネッサ「了解」 アイリーン「あっ、私の服っ!!」 その後 アイリーンはサラとべネッサに男湯の脱衣所の棚に縛り付けられる。 葵はそれを見て爆笑。 パイは罪悪感にいっぱいなりながらも、みんなが気付かない内に晶の部屋に。 ちなみにサラは風呂の中でおしっこしちゃってました。 アイリーン「パイさぁん・・・これがSMってやつですかぁ?」 サラ「そうよ」 ベネッサ「そうだよ」 アイリーン「あたしはパイさんに聞いて・・・あ」 サラ・ベネ「口答えしたのはどの口だ?」 アイリーン「いやああああああああああああああああああああ」 葵「きゃははは、みんな仲良しでうらやましいですわぁ」 パイ「アイリーンちゃん、許して・・。あ・・・アキラ・・・・ダメ・・・」 アキラ「パイ・・・・」 葵「次のターゲットはオッパイ女・・・と」
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fate of the blood ◆m8iVFhkTec いわっちが2階へと降りた時、1階ロビーが騒がしい事に気がついた。 彼はそこから見下ろしたところ、驚愕の光景が広がっていた。 異様に頭のデカいスパゲッティヘアーの女性が、熊と一人で戦っていたのだ。 「ふざけるな! ふざけるなぁあああああああ!! 意味不明な事ばかり起きやがってよォ~~~~!! この熊ヤローがァ!! こんなとこでおまえに食われて終わってたまるかよクソッタレが―――ッ!!!!」 何故かわからないが、物凄い形相でキレているようだ。 いや、キレているというよりも自暴自棄のそれに近いかも知れない。 普通なら熊に出くわしたら逃げるだろう。いや、闇雲に逃げるのは得策ではないけれども。 エルメェスは不運にもテレビ局に入って早々、クマーと鉢合わせした。 彼女は知っていた。熊は時速40Kmで走る、つまりはダッシュで逃げれるような相手ではないと。 死んだふりも効かない。木に登るのも無意味。つまり、目があった時点でほとんどの場合詰んでいると。 死ぬのか。またここで理不尽に殺されるのか。 絶望した彼女はやけくそになった。どうせ死ぬなら、その怒りをぶつけてやらねば気が済まない。 じわじわと迫り来るクマーに対し、むしろ懐に突っ込んで殴りつけてやった。 「これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! これも! 全部理不尽への八つ当たりだァアアアアアアアアア!!!」 凄惨な運命に対する怒りが、悲しみが、憎しみが、熊の腹に拳となって叩き込まれる。 人は追い込まれると感覚が冴え渡るのだろうか。クマーの振り払う腕を見事かわしてのけ、股に思いきり膝をぶつけてやる。 怯むクマーに対し、エルメェスの猛攻は止まらない。 『キッス!!』 手のひらを広げ、クマーを叩くと同時にシールを貼り付けた。 ∩__ _∩ | ノ | | ヽ / ● | | ● | | ( _| |●_) ミ 彡、 | | || 、`\ / __ ヽ| |ノ /´ ) (___) | | / (_/ |□ | | / ペタッ | /\| | \ | / ) ) ∪ ( \ \_) !? !? ∩___∩三 ー_ ∩___∩ |ノ 三-二 ー二三 ノ ヽ / (゚) (゚)三二-  ̄ - 三 (゚) (゚) | | ( _●_) ミ三二 - ー二三 ( _●_) ミ 彡、 |∪| 、` ̄ ̄三- 三 彡、 |∪| ミ / __ ヽノ Y ̄) 三 三 (/' ヽノ_ | (___) ∩___∩_ノ ヽ/ (___) クマーの肉体が二つに分裂ッ!! さらに戸惑うクマーの片方を殴りつける。 もはや押されんばかりの怒涛の攻撃。 そこまで呆然と見守っていたいわっちは我に返り、エルメェスに声をかける。 「やめなさい! 武器の一つも無しに危険です! こっちへ逃げてください!!」 勢いとは裏腹にエルメェスの徒手空拳は、ダメージとしては皆無に近かった。 クマーとの体格差の時点で既に人間の腕力では絶望的、それに加えて毛皮と筋肉の鎧を纏っているのだ。 例え格闘家であったとしても、生身の人間に勝ち目があるとは考えられない。 「武器ィ? 武器ってのは……」 エルメェスは低い声でそう呟き――。 クマーに張り付けたシールに触れ――。 「これの事かぁあああああああ!!!」 ――思いきり剥がすッ!! ムチを打ち付けるような衝撃音!! 二つのクマーの肉体が結合する! そしてその結合は同時に、破壊を伴う……ッ!! 「グマアアアァァァァァッ!!」 胸部の皮膚が裂け、鮮血がはじけ飛んだ。 「ハァ…ハァ………って人ッ! 人いるじゃねーか!! な、なぁアンタ、一体ここは……」 「まだ! まだ死んでない!」 「ハッ!?」 シールによる一撃も、ほんの一瞬だけ怯ませただけに過ぎない。 飛びかかるクマーに、エルメェスは押し倒される。 クマーはエルメェスの首めがけて口を開き、その肉を噛み千切ろうとする。 いわっちは咄嗟にリュックの中から『http //www.hellowork.go.jp/』を取り出し、クマーへと投げつける。 ベキッ、と音を立ててクマーの頭に直撃! うめき声を上げながら頭を押さえて怯む、その隙にエルメェスは抜け出した。 「クソッ……これじゃあすぐには倒せねぇのか……ッ!」 「その熊を地下駐車場へ誘導してください! 今援軍を呼んできますから!」 エルメェスの無事を確認したいわっちはそう言うと、急いで階段を駆け上がっていった。 「おい、行っちまいやがったよ……ホントに来るのかよ援軍なんてよぉ!?」 さっきメガネのおっさんが助けてくれなければ、自分はそこでやられてたに違いない。 しかし、彼が言う『援軍』なんて本当に来るのだろうか。 「クマアアアァァァァァァァッッッッ!!!」 ……あぁ、もう考えている時間は無い……! 「チッ…ちゃんと連れてこいよ!」 エルメェスはすぐさま地下へと階段を降りた。 ◆ 「クッ……流石に疲れが……」 前半で死力を尽くしたエルメェスの体力に限界が訪れる。 熊の一撃をかいくぐって、シールを貼り付けて剥がす、そこまで出来る体力は無い。 そうして、彼女は柱を盾にぐるぐると逃げ回っていた。 「い、いつまでこれをやってればいいんだ……」 援軍を呼んでくる、という言葉はやはり当てにならないものであったのか。 ……そうだ、もし助けてくれるのであれば上に逃げて合流するという手段があるじゃないか。 それなのにあえて地下へ移動させたのはどういうことだ? まさか自分がこの建物から脱出するために、アタシを犠牲にするつもりだったのかもしれない。 「ああそうかよ、やっぱこうなるのかよ、ふっざけんなクソ野郎ォ―――ッ!」 エルメェスがそう叫んた時に、エレベーターの扉が開いた。 そこにいたのは天高くそびえ立つ銀髪の男、そして黒縁メガネの髭親父。 足を負傷したポルナレフは階段を使えず、結果田代に肩を貸しながらエレベーターまで移動する必要があったのだ。 到着した二人は、まずエルメェスの顔のデカさに驚く。 「お、思ったよりでけぇじゃねえか。ヘディング上手そうだな」 「何かの呪いでも掛けられてるのでは無いか? 顔を縮めれば南米の美女だぞ。肉体が残念だが」 「やっと来たのか……! って、てめーら言いたい放題言ってんじゃねぇぇぇ――!!」 「このやろー……助太刀しに来たおれらになんてこと言いやがる!」 ポルナレフはそう言いながら、シルバーチャリオッツを呼び出す。 田代もいち早く地を蹴り、クマーへと飛ぶッ! 「血管針攻撃!!」 切り落とされた右腕、その先から無数の血管がクマー目掛けて伸びる。 その針のように鋭い先端が、クマーの肉体へと突き刺さるッ!! 「WRYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!」 獣の血液の吸収ッ……! パワーが湧き上がり、スタミナが向上するのを感じる。 クマーの怪力によって血管針は引き裂かれ、周囲に血が飛び散った。 怒りを露わにしたクマーは田代へと突進していく。 『チャリオッツッ!!』 ヒュンッ……と音を立ててレイピアは風を切り裂く。 その鍛え抜かれたスタンドの技術、高速の乱れ突きがクマーの肉体を次々に穴を穿つッ! クマーは突進を止め、思いきり腕を振り払い、怪物のような一撃が甲胄の騎士へと放つ。 「甲胄を外すッ!!」 刹那―――シルバーチャリオッツの鎧が四散、その重量から解き放たれる。 それはもはや羽の如く軽やかな動作で、その腕を回避してみせたッ! 「目に焼き付けるがいい、人間には決して超えれぬ壁をッ、吸血鬼の優れた力を―――ッ!!」 田代まさしの両腕、両足に切れ込みが入る。 人差し指と中指の間から、肩口に至るまで2つに割れる。 『奥義・細き八本足(ミニにタコ)ッ!!』 四肢が全て枝分かれすることにより、両腕、両足の手数を100%上昇させる技。 右腕が切り落とされた田代は、この能力により従来と同じ二つの道具を持つことが可能となる! 彼の手に握られるのはポルナレフの支給品『トールの剛弓』、いわっちの支給品『モデルガン』。 "片腕"に二つの武器をそれぞれ握り…… それを思いきり叩きつけるッ―――!! 「WRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRYYYYYYYYYY――――!!!!」 「クマァッ……!」 四本の足による踏み込みは、その一撃の重さをより強固なものとする……! 矢が無ければ意味をなさないはずの弓も、吸血鬼の力をもってすれば立派な鈍器へと変わるのだ。 クマーの鍛え抜かれた拳が振るわれ、田代へと叩きつけられようとする。 だが、インパクトの瞬間、クマーの視界がブレるッ! 「HEY!! シールにはこんな使い方もあるんだぜェェェェ!!」 シールを貼り付けられた事によって、クマーの肉体は左右に分裂ッ! 田代へと振り下ろした拳の位置は大幅にずれ、虚しく空を切った。 そして一瞬の混乱と、状況把握のための隙が、チャリオッツによる攻撃を許した。 繰り出されるレイピアの刃、その速度は甲胄を纏っている時とは比にならない速度。 突きの威力はスピードと比例する。故にその殺傷力も上昇するッ!! ここで攻撃はまだ止まない。エルメェスの手により、シールが剥がされる。 ―――肉体の結合 その瞬間に生じる 肉体の破損 地下空間に、血の雨が降り注いだ。 「グッ……マアアァァァァアアアァァァッ!!!」 咆哮が地下駐車場に響き渡り、続いて巨体が地面に崩れ落ちる音。 ボロボロの皮膚から溢れ出す血液が、黒いアスファルトを赤く塗りつぶす。 力の権化が、野生の災害が、今ここに倒れ伏したのだ……! ◆ 「……や、やったのか……ついに、倒したんだな……!」 「あぁ、そうだ。勝ったんだぜ俺たちはよ…!」 「アハハハハハッ…………勝利ィ――――ッッ!!!!!!」 ぐちゃり 「は…………?」 【エルメェス@エルメェス菌 死亡】 熊の討伐から、10秒にも満たない時間。 エルメェスの巨大な頭部が、後ろからトマトのように潰された。 何が起きたか理解する暇は無い。それよりも早く、彼女の脳みそは形を失ったのだから。 力を失った"物体"は、そのままゴトリと床に倒れこむ。 「お、おい………………あ、あんた………」 彼はエルメェスの名を知らない。 死んだその瞬間にも、名前を呼んでやることは出来ない。 呆然と、その悲しみを感じ、そしてすぐさまエルメェスを殺した者への怒りに変わる。 「田代……てめぇ…………!」 「あぁ、若い女の血だ……いい、いいぞ。素晴らしい! 酒なんかよりもよっぽど美味だ! 力が溢れるようだ、気分が上昇していく!」 田代はエルメェスの首筋から、一気に血液を吸い上げる。 その心躍るような、目の回るような、魅惑の味に口角をつり上げた。 人間ではない、歪な笑みはまさに怪物のそれである。 「ククク、最初に言った通り、私は本能に忠実なのだよ! 私はずっと"若い女の血"を飲みたいと考えていたのだ! そして何より、あの熊がいなければもはやここは私の城だ。さて、第二回戦と洒落こもうか、ポルナレフ君?」 「絶対に、絶対に許さねぇ! やはりてめーは信用出来ねぇと思ってたんだ! いわっちさんの好意を裏切りやがって!!」 「何とでも言うがいい! ここには日光は差し込まぬ! そしてチャリオッツの戦法は既に見切らせてもらった! もはやお前など、私の敵ではない……私の昼食になるがいい、ハハハハハハハハハハh……」 田代の笑い声が止まる。 己の肉体の異常を感じ取った。 それはまるで、体の奥底を何かに侵食されたような……。 ¶ 「な、なんだこれは!?」 ¶ ¶ 真っ先に田代の右腕の断面から、エルメェスの髪の毛を構成していた『エルメェス菌』が顔を出した。 彼女の血液を体内に摂取したが故に、彼もまた感染してしまったのである。 ¶¶ ¶¶¶¶¶¶ ¶¶ 「な………なんだ……? こいつ、何が起きている……?」¶¶ 「クソォォォォ!! どういう事だ!? まさか、罠だったというのか……!? バカなッ! 何故、この私が……この私がこのような不可解な目にィィィイイイWRYYYYYYYY―――――ッ!!! 」 次々と体中から¶¶¶¶¶を強引にむしり取る。 しかし、その数は一向に減る様子が無い。 ポルナレフも、田代もそれに目を取られている時に、予測していなかった事が起きた。 「クマアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!」 "あくま"はまだ死んじゃいない。 眠りから目が覚めたならば、バーサーカーは暴れだす。 雄叫びと共に、その強靭な腕が田代の首を軽く撥ね飛ばした。 バレーボールのように生首が飛び、コンクリートの地面に強く叩きつけられる。 田代の顔の半分が潰れ、見るも無残なものへと変わる。 「くそッ……情けねぇ、哀れ過ぎる最後だな……。これが人間をやめた者の末路……か……」 血で赤く染まる視界いっぱいに、無数の牙が並んだ口の中が映った。 ……その時、田代の脳内には、多くの観客に囲まれて舞台に立つ若き自分の姿が写っていた。 眼鏡の奥の俺の瞳は輝いていて、それを見る観客たちの目もキラキラとしていた。 (―――あぁ違う、たくさんの人たちを裏切った者の末路か……) 俺の目は今や濁りきって、俺を見る目も冷たくなっていた。 盗撮、そして覚せい剤、彼はいくつもの誘惑に負けて、人々を幻滅させた。 さらにたった今自分は、吸血衝動に負けた。これはその報い。 「……こんなはずじゃ、なかった……のになぁ……」 クマーの口は閉じられ、吸血鬼の頭蓋骨はペチャンコに砕かれた。 【田代まさし@ニュー速VIP 死亡】 【残り46人】 びちゃびちゃっと滴り落ちる血や体液、骨を砕きながら肉と脳を貪る。 唾液が滴り落ち、顔を覆う体毛を醜く濡らす。 なんて残酷な光景だろうか。しかし、これが自然の摂理。 ポルナレフはその様子を見て、底知れぬ恐怖を感じた。 階段を駆け下りる音。 只ならぬ異変を聞き付け、1階で待機していたいわっちが顔を出す。 「いったいこれは……!? ポルナレフさん、田代さんとあの女性は……」 「死んじまった……クソッ、もうどうすりゃアイツを殺せるんだ……?」 「に、逃げましょう……!」 いわっちは足を負傷しているポルナレフに肩を貸し、逃げようとする。 しかし、その移動速度はあまりにも遅く、クマーはすぐに追いついてきた。 獣の吐息はすぐ後ろまで迫る、エレベーターに逃げ込む事も出来ない。 そしてその鋭い爪で、無慈悲に二人を引き裂く……。 エイチティーティーピーレーザー!! ∧∧ (,,゚ー゚)// ~(__つhttps //llllllll.llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll \ 階段にいるしぃが青い光線を放ち、それはクマーの目に直撃した。 「クマアァッ!?」 クマーは予期せぬ痛みを受けたこと、そして視界を奪われたことに戸惑う。 あの猫が何かしたせいで左側が何も見えなくなった、それはクマーに恐怖を抱かせる。 猫と反対を向き、駐車場の出口へと一目散に走っていく。 外へと逃げようとするクマー。 だが、いわっちたちにはそれを止める術はなく、ただ見ていることしか出来なかった。 ◆ 2階からクマーの頭にぶつけた『https //www.hellowork.go.jp/』は見事に割れてしまった。 いわっちが地下へ向かう時、上で待っているように言われたしぃはその文字列『https //』を見て、閃いたのである。 かつて自分の仲間が、これを使って行っていた技、『httpレーザー』を。 「……結局、二人も味方を殺してしまい、熊にも逃げられてしまいましたね……」 「いわっちサン……」 「あぁ……情けない限りです……。何故私は当初の計画通り3階へあの女性を呼ばなかったのでしょう。 上に昇らせたら追いつかれてしまうと思い、地下へ向かわせた結果、こんなことになるなんて」 駐車場は大量の血液がぶちまけられ、人間の亡骸が二つ横たわる。 人喰い熊は結局街の中へと放たれた。なんて最悪の結末だろうか。 「……いわっちサンよ、味方だったのは一人だけだぜ? あの吸血鬼は結局裏切ったんだ。 それにあの熊に逃げられたのはおれたちの力不足だ。あんたがそこまで責任を感じる必要は無いさ」 「ポルナレフさん……」 「さぁ、どうする? 熊がいなくなってテレビ局に平穏が取り戻されたんだ。 ここからがあんたの仕事の本領だろ。さぁ、言ってくれよ。これからどうすればいいかを」 どれほど心苦しい思いをしても、ここで足を止めてはいけない。 今、この瞬間にも誰かが殺されているのかもしれないのだから。 いわっちはそれを理解している。 沈み込みたい気持ちを抑え、彼は彼の頭の中の戦略を話す。 「……E-3エリアに市役所があります。そこで街全体に町内放送をかけるのです。 『今から2時間後、テレビを見るように』、と」 「なるほど……って、それだったら町内放送で交渉をすればいいんじゃないのか? 街中に声を流せば、流石のひろゆきにも聞こえると思うんだが」 「それではいけないのです。あなたは誰とも知れぬ声に『殺し合うな』と言われて、信用出来るでしょうか?」 「…………」 「姿を晒すことは大きなリスクを伴います。しかし、声だけ、文字だけではなく、姿を見てもらう事は大切なんです。 私の一挙一動、雰囲気、そういった私の情報をテレビ越しにダイレクトに提供したい……それは私のこだわりでもあります。 参加者たちにもひろゆきにも、私の全身全霊の姿を"直接"お届けすることに意味があるんです」 それが、今この場で指揮を執るいわっちの持論である。 自分の姿を見てもらうことで、誠意を、こだわりを、意志の強さを訴えかけねばいけないのだ。 そうでなければ参加者は振り向くことはないだろう。主催者にも伝わることはないだろう。 リスク無くして、何物も得ることは出来ないと、そう考えている。 そして彼を信じるしぃも、ポルナレフも、その考えに対して意義を唱えることはない。 「し、しかしよ…おれは足が負傷しているぜ。誰が市役所へ向かうんだ?」 「そうですね……やはりここは私が走って……」 「いわっちサン、……ソノ……ワタシが行くヨ」 ずっと静かにしていたしぃが手を挙げた。 その顔は平気そうにしているものの、少しだけ不安げな様子を隠しきれていなかった。 彼女の思いがけぬ発言にいわっちは戸惑う。 「い、いいのでしょうか? 外を単独で行動するのはかなり危険ですよ……?」 「ワタシ、いわっちサンに助けられてばかりデ、まだ何も出来てない……。 だから、少しでも手伝いたいノ。怖いケド、なんとか上手くやるカラ……」 「しぃさん……」 常に殺し合いの中で怯えていわっちに守られていて、出来ることと言えば時々慰めるくらいだった。 そんな臆病なしぃが恐怖を押し殺し、手伝いたいという想い、それを無下にするのは憚られた。 いわっちはしぃに片方のトランシーバーを手渡す。 「それで私といつでも通信が出来ます。いざという時はそれで私にいつでも知らせてください。 熊もまだ近くにいるかもしれません。なるべく隠れながら、襲われないようにしながら向かってください。いいですか?」 「ウン」 「しぃ、あんたのその勇気、尊敬に値する。 ……あぁ、俺も足さえやられてなければ、あんたをこんな危険な目には合わせねぇのに……」 「イイノ。それじゃあ、行ってクル」 しぃはそう言って朝の柔らかな日差しが溢れる、戦場へと向かっていった。 その様子を見送るいわっちの顔は、しぃ以上に不安そうな顔をしていた。 「私たちも行動します。我々がすべき事は報道フロアで機材の調整です。 いつでも放送出来るように準備をしましょう」 「あぁ、了解した」 と、その時、エレベーターに向かおうとした彼らの耳に、第三者の声が聞こえた。 「う、う~ん……な、なんやもう……」 潰されたエルメェスの頭の残骸の中には、やきうのお兄ちゃんの顔がそっくりそのまま残っていた。 ¶¶¶は死滅していき、エルメェスの頭部は造形を失い、黒い液体と残りカスへと化していく。 「何故先ほどの息子さんがここに……」 「…よくわからんが、とりあえず、こいつも上に運ばなくては…。 ていうか、この化物がさっきの女に化けてたって考えで合ってるのか……?」 「さぁ……彼はそんな力があったんですかねぇ……。 それより彼を上に運べるのって、私しかいないようなのですが」 「あぁ、すまん。おれに肩を貸しながらこいつを背負うのは重労働だよな…置いていくか…。化物だし…」 「いえ、一応知り合いですしね……連れて行きますよ……」 複雑な気持ちが二人の心の中を交差したという。 【やきうのお兄ちゃん@なんでも実況J 復帰】 【E-2 テレビ局・地下駐車場/1日目・午前】 【いわっち@ゲームハード】 [状態] 健康 [装備] なし [道具] 基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、モデルガン@サバゲ、救急箱@現実、不明支給品(0~1・本人確認済み)、田代まさしのデイパック [思考・状況] 基本 殺し合いをやめさせる 1 準備を整えて2時間後にテレビから"直接"停戦の意思を主張する 2 情報や人を集めたい。"異世界"の事も調べたい…… 3 しぃが心配 ※田代のデイパックには、基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、石仮面@ジョジョの奇妙な冒険、が入っています 【ポルナレフ@AA】 [状態]:疲労(大)、首元に血を吸われた跡、肋骨を打撲、足を重傷(骨折&噛みちぎられた肉・治療済み) [装備]:なし [道具]:基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品(0~2・打撃武器は無し)、トールの剛弓@斬撃のレギンレイヴ [思考・状況] 1 いわっちに協力する 2 承太郎たちがいれば合流を目指す 【やきうのお兄ちゃん@なんJ】 [状態]:健康、気絶 [装備]: [道具]: [思考・状況] 基本:生き残る 1 …… 2 もうマッマに会う気はない。次に出会ったら…… ※H K USP@現実(6/16)、基本支給品一式×3、PDA(忍法帖【Lv=03】)、PSP@現実、木製のバット@現実、釘バット@現実、 ひかりのこな@ポケットモンスター、台風コロッケ(残り11個)@現実、不明支給品×1~3(確認済み) エルメェス化して混乱していたため、これらの支給品をデイパックごと置き忘れました。 【E-2 テレビ局周辺/1日目・午前】 【しぃ@AA】 [状態] 健康 [装備] httpレーザー@AA [道具] 基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、トランシーバー@現実 [思考・状況] 基本 皆死んじゃうのはイヤ 1 E-3にある市役所の町内放送で、テレビを見るように呼びかける 2 ギコ君、大丈夫カナ……? 3 カイブツ(ネメア)がコワイ……できればもう遭いたくない 【クマー@AA】 [状態] 右腕骨折、全身にダメージ(極大)、左目失明 [装備] 鍛えぬかれた肉体 [道具] 無し [思考・状況] 基本 野生の本能に従うクマー 1 ク 2 マ 3 | 4 ! ※重傷を負ったので体を休めます。 《支給品紹介》 【トランシーバー@現実】 携帯用無線通話機。旧式仕様。通信可能な二つセット。 ボタンを押して音声送信、離して音声受信。 【https //www.hellowork.go.jp/@AA】 働かない息子の前に叩きつける。 \ ⊂[J( 'ー`)し \/ (⌒マ´ (⌒ヽrヘJつ 野球見てないで働けよ! > _)、 し' \_) ヽヾ\ 丶_n.__ https //www.hellowork.go.jp/  ̄ (⌒ ⌒Y⌒ 【トールの剛弓@斬撃のレギンレイヴ】 トールの力を宿す剛弓。引き絞るのに相当な力が必要だが、その破壊力は絶大! 7秒で引き絞れるのは神々だけです。 【httpレーザー@AA】 2chの掲示板にて、http //~と入力するとリンクになり、文字色が青色になる。 その現象を利用した青色の光線発射装置がこちら。 ハローワークのアドレスが折れたことにより入手した。 No.88 ひと時のマターリ 時系列順 No.90 神は死んだ/俺が殺した No.88 ひと時のマターリ 投下順 No.90 神は死んだ/俺が殺した No.85 茶鬼 いわっち No.:[[]] No.85 茶鬼 しぃ No.:[[]] No.85 茶鬼 クマー No.101:悲しみの弔鐘はもう―― No.85 茶鬼 田代まさし 死亡 No.71 知らない方が幸せだった ポルナレフ No. [[]] No.75 アクシデントは突然に やきうのお兄ちゃん No. [[]]
https://w.atwiki.jp/itochan/pages/1.html
ようこそITOちゃんねるへ 言うべきことは何もありません。 ただ、ありのままに真実を受け入れて頂ければ結構です。 覚悟が出来たならば、ITOちゃんねるの扉を開けてお進みください。
https://w.atwiki.jp/2chroyal/pages/214.html
【悲報】やきう兄ついに出会う ◆XG.R2oT3cE 「結局戻ってきてしもうた……」 結局野球場には行ったはいいものの、見つかったものといえば原住民によく似た死体のみ。 なーんにもなかった。 何も無いところには用は無いため、やきう兄は野球場を後にした。 その後はどこへ行こうか悩んだのだが、結局この場所に戻ってきてしまった。 道すがらコロッケを二つほど食べたが、やはりおいしかった。 D-1、自らが殺した死体が二つ、放置されている場所。 内一人は自らがよく知る原住民であった。 「僕たちの秘密基地、返してよぉっ!!!!!」 彡(^)(^) 「あーげないwwwwwwwwww」 その時の原住民の顔は正しく、鬼の形相だった。 必死に俺を殺そうとし、まっすぐに、愚直に、ワイの首をチェーンソーで狩りにきた。 冷静さを欠いて、助かったであろう命をすぐに放り投げた。 そんな原住民はもう動かない。 しかし、何も思うことは無い。 「……どうしよか」 さて、そんな原住民のことはすぐに忘れて、やきう兄はこれからどうするかを考えることにした。 まずはどこへ向かうかだ。 テレビ局へ向かうのもいいし、森林公園へ向かうのもいい。 なんなれば神社に行って、マッマがこのロワに参加してませんように、と祈願するのもいい。 問題はそこにいるかもしれない、参加者の数。 単独なら問題無いであろう。こちらには銃があるし、いざとなれば"ええの"を使えばいい。 多人数ならどうか。恐らく二人が限度。 不意打ちならば、二人でも通用するだろうが、さすがに三人相手は厳しい。 よってやきう兄は、一人ならば殺し合い、二人ならば不意をつき、三人ならば友好的に接する、ということに決めた。 そうと決まれば早速行動し――― 「ん?」 ―――何気なく見た方向、なんとなーく音が聞こえる気がする。 耳をすませて聞いてみると、なにやらキュラキュラというような音が聞こえてくる。 記憶通りだと確か、その音は戦車が発する音だったハズ。 ん? 戦車? 少し待つと姿が見えてきた。 __ __ _l\ \―――― _'\_ `,,_ `ヽ l´ ̄、、 `lヘ,rl´、,, _,,゙l‐'-/ヽ /ヽ、\ ヾll ,/゙ト 、`,,_ ‐'' _,,'ソ l l;;ヽ、ヽ,,/\ l ` ‐ ̄ r_―_,、'l' \ ヽ ' ,. 、,,!、,\ \、,,_ ll_(,ヽ、llノ ―' \ ヾ,l |;l、、ヽ \ \,,_  ̄_ヽo_`_‐ ,,ヽ ヾ,'l |;l、、,,!、,\/,_ ` '' ‐.‐_‐ "l (( 、) i_',、 ヾ,'l |;l、、ヽ、,\゙' ‐、'ー‐'"  ̄ `' 、 \ ヾ,'l |;l 、、,,!、,ヽ、、\ _ 'O,_ \ ヽ ヾ,'l |;l、、,,ヾ‐ ` ''l  ̄ヽ ´=ヽ ヾ,'l |;l| |;;三;;l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /,l l;;三;;l ヾ,'_,,、ノ爰;;/‐' ̄ ̄ ̄ ̄ヾ,‐',ノ爰;;/ キュラキュラキュラ……  ̄´  ̄´ その姿は正しく戦車! キュラキュラという音の正体は戦車だったのだ! それを見たやきう兄の目がキラリと光った。 「なんなら、あの戦車奪っとくか!」 やきう兄は戦車を奪うべく、行動を開始した。 まずは戦車に見つからないように行動すべきだろう。 □□□ 「あ、ここだお! ここがあの殺人現場だお!」 「本当かい! なら、ここから出て確かめるよ! ホラ、やる夫も来る!」 「ちょ、なんでだお! 僕はここでチハの見張りをするからおばさん一人だけいけばいいお!」 「チハなら見張らなくても大丈夫でしょ! 誰かが奪うわけでもない! ホラ、とっとと行く!」 「は、放せおぉぉぉぉぉ…………」 やる夫、強制連行。 チハ一行はやる夫の案内の元、D-1の殺人現場へ到着していた。 そして、その殺人現場を確かめるべく、マッマとやる夫がハッチを開けて外に出ていた。 (ホントに……殺し合いが起きているんだ) いまだに実感はわかないが、三つの死体を見てそう思った。 一人は女性。かなり大きい。 腹部を撃たれており、トドメといわんばかりにもう二発も撃たれた痕が見える。 もう一人は男性。小さく、少年と言ったほうが正しい。 こちらは額を打ち抜かれていた。 そして、バラバラにされた女性の死体。 見るも無残な状態である。 辺りには何かの部品と、刃の欠片、肉片が散らばっている。 大方、この二人を殺した何者かが何らかの理由で壊したのだろう。 考えられるのは、持って行くのを断念したが、他の参加者に拾われて使われるという事態を避けるために壊した、とか。 と、考えていると何故かハッチが開いた。 (もう終わったのかな?) チハは二人が殺人現場を確認し終えて、もう戻ってきた。そう思った。 しかし、それは全く違った。 見ると、やる夫とマッマはまだ調べている。 じゃあ誰だ? 誰なんだ? 「ツッコミセイコウダゼ!(潜入成功!)」 (えっ? なにこの知らない人!) 「ン? コエキコエルゾ……(ん? 今声が聞こえたような……)」 入ってきたのは戦車(チハ)を尾行し、隙を見て奪い取ろうと考えていたグンマーだった。 □□□ 「ふぅ……ここなら誰にも見つからんな」 やきう兄はやる夫が隠れていた壁の塀に隠れて、隙を窺っていた。 こちらも同じく、隙を見て戦車を奪い取ろうと考えているのである。 「おっ! ハッチが開くで!」 J( 'ー`)し =tニr====rtニ;===;ニ;= `_,, 、-'‐゙―゙゙―'‐, lニニニニ i i i ',iニニニ '  ̄ ̄i,i i_____',__ ,'´/ i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヘ ┌r;― ̄r;┐ll 二 llュ ,r‐=r ==r '====;― ――――― ‐== === === ==―'-、 ,. = 、=‐-‐r=ャ ‐--------‐, =、 ‐--------‐r=ャ‐--,,、‐= 、 i' ! ._ ゞ'' ,r;‐l 二二 ゞi' 二二 l= ュ ゞ'' _ i゙ o ゙ ヾ ‐ ' '´ ` . 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'´ ` ヽ、,,_,ノ ) ) ) `''‐ ヾ,._,,ソ,、ヾ,._,,ソ,、ヾ,._,,ソ,、ヾ,._,,ソ,、ヾ,._,,ソ,、ヾ,._,,ソ-''" 「ファッ!?」 本来ならば、搭乗者が出てから戦車に乗り込み奪うつもりだった。 予想外だったのは、出てきたのが自らがよく知る、自分の母、畜生マッマだったことだ。 その後に小太りのちっこいみょうちきりんな生物が、マッマに連れられていた。 なぜか、あのみょうちきりんな生物に親近感を覚えたが、恐らく気のせいだろう。 どうやらあの二人は自分が殺した二人の死体を、確認するつもりらしい。 「な、な、あ、マッマも参加しとったんか……! や、やばい……」 見つかればただじゃおかないだろう。人生からFA宣言してしまう。 非常にマズい。この場から早く逃げねば。 戦車のことは諦めるしかない。今はマッマから逃げることが最優先事項。 その場から踵を返して、とんずらしようと思ったその時――― ―――ハッチがひとりでに開いて、閉まるのが見えた。 「なんや? 見間違いか?」 いやいや、見間違いでは無い。確かにハッチがひとりでに開いて閉まるのが見えた。 もしやとは思うが、ワイと同じく隙を見て戦車を奪い取ろうとした奴がおったんか? もし、そうだとすれば、殺し合いに乗った人物だろう。 戦車を奪い取ろうなどという物騒な考えを持つのは、殺し合いに乗った人物くらいしかいない。 恐らく姿が見えなくなる布でも使ってるに違いない。全くうらやm……ゲフンゲフン。 「…………」 仮にだ、仮に殺し合いに乗った人物だとするならば。 ワイがここからとんずらした後、マッマ達はどうなるのだろう。 戦車に戻ろうとし、ハッチを開ける。 しかし、そこには殺し合いに乗った人物がいる。 入った瞬間、殺されるだろう。 マッマはぐう畜だ。ぐうの音もでない程の畜生だ。だが、戦闘能力があるかないかで言われれば、ない。 いや、あるにはあるのだろうが、ワイにはかなわない。 「……いや、ワイには関係あらへん」 そう、関係ない。 どこでぐう畜がのたれじのうが、自らの母親が死のうが、そんなのは関係ない。 これは殺し合い。 弱肉強食の世界なのだ。 「…………ワイには」 だけど、ぐう畜だろうがファッキューだろうが、自分を産んでくれた母親なのだ。 その母親を見殺しにするなど…… J( ー`)し「生まれてすぐに慈恵病院にポスティングすれば良かったわね」 J( ー`)し「うーん、この息子最低や!」 J( ー`)し「お前、全然働かへんな、生活費泥棒や」 J( ー`)し「あんたもそろそろ身売りしようかしら」 J( ー`)し「何も努力しないのにネットでは大威張りなのね」 アカン、考えたらめっちゃぐう畜なことしか言われとらんやん! 「ワ、ワイはどうしたら……」 □□□ 「……何回見ても嫌だお」 「これが殺人現場かい」 「ていうかおば……おばさんは見てても気持ち悪くならないのかお……」 「一回、人が死ぬのを見ちまったからねぇ。死体を見なくても動じなくなっちまったよ」 改めて三つの死体を見る。 一人は女の死体。もう一人は少年の死体。 最後はバラバラになった女性の死体。 辺りには血と肉片と何かの部品が散らばっている。 「んで? 本当にアイツがやったんかい?」 「本当だお! やる夫は嘘なんてつかないお! 確かにあの化け物が銃で撃ち殺したんだお!」 「バラバラにしたやつは?」 「そ、それは違うお……」 「…………」 「さっきからどうしてその化け物のことを気にしてるんだお? もしかして知り合いなのかお?」 「……息子だよ」 「息子? それってやる夫と同じろくでな……やる夫はろくでなしじゃないお!」 「自分から言ったんじゃないかい。そうだよ。うちの息子だよ……」 「……」 空気が固まり、会話が無くなる。 やる夫が口を開きかけたその時 (ここにいますから! 僕の声ですって!) チハの焦った声が聞こえた。 「!? まさかチハを狙ってたやつがいたのかい!」 「ま、まずいお! チハが危ないお!」 慌てて、ハッチへ向かおうとすると、私達以外にもう一人、ハッチに入ろうとしている何者かの姿が見えた。 その姿は人ではない、化け物の姿。 目玉は飛び出していて黄色い肌をしている。どう見ても化け物である。 するとやる夫は驚きながらその化け物に指をさして 「あ、アイツだお! まさか、アイツがチハを取ろうとしてるのかお!?」 「…………」 やる夫は慌てて、チハに駆け寄るがマッマはその場を動けない。 久しぶりに見た息子の姿、その息子が人を殺した。 その現実が重くのしかかる。だが、そんなことは数秒たてば自然に忘れていった。 そうこうしているうちに、化け物はハッチの中へ入っていった。 □□□ 「カクレテンナァ! デテコイヤ!(どこにいるんだ! 出てこい!)」 (ここにいますから! 僕の声ですって!) 「オラァ! デテコォーェ!(くそ! どこだ!)」 現在の状況はチハの声を聞いてグンマーが誰か隠れていると思い込み、出て来いと言っている最中である。 もちろん、どこにも隠れてなどいない。 だがグンマーはそのことに気付かず、チハの中に誰かが隠れていると思い込んでいるようだ。 そこへ、ハッチを開けて化け物が入ってきた。 やきう兄である。 やきう兄は入った瞬間に、銃口を声がする方向に向けた。 グンマーは頭にハテナマークを浮かべたが、状況は不利と感じていた。 銃を持つ身と持たざる身、例え身体能力が高くてもこの差はデカい。 ここは何もしないのが得策とグンマーは考え、隙を窺うことにした。 まずはなぜ、自分が戦車に入ったのが分かったのか質問することにした。 「ナンデワカッタンダヨ?(なぜ俺が戦車に入ったと分かった?)」 「お前がハッチを開けて入るのが見えたんや」 「ファッ!?(えっ!?)」 「あと、それ迷彩やないんか?」 「メーサイ? ナンジャソリャ?(迷彩? 何ソレ?)」 「なんや、見間違いか……迷彩やったら奪おうと思ったのに(ブツブツ」 (今が、チャンスか……) 「おっと、チャンスなんてもう無いで」 パァンパァン! 「グアアアアッ!!?(ぐあああああっ!!?)」 やきう兄はグンマーの動きを封じるために、両足を撃ち抜く。 たまらずグンマーは倒れる。 彼の高い身体能力は封じられた。 最早、勝負は決まったようなものである。 「ほな、死んでもらおうか!」 「ファック……シネ!(クソ……畜生!)」 そうして、やきう兄が引き金を引きかけた―――その時 (あ、あ、やめてください!) 「あん?」 「オウ?」 ―――チハがそれを止めようと叫んだ。 しかし、やきう兄は他に誰かいるのかと思い、辺りを見渡す。 戦車が喋るなんて誰も思わないから当然の反応だ。 「誰かおるんか?」 (い、いや……あの、今から言うこと信じてくれます?) 「おう、ええで」 (あ、あの……僕、戦車なんです) 「「は?」」 (だ、だから! 僕、戦車なんです! 喋ってるの、戦車なんです!) 「「な」」 「「なんだってー!?」」 と、やきう兄とグンマーが盛大に驚いたところで勢いよくハッチが開いた。 そこにいたのは、おなじみの畜生マッマ。 その手には、ぬるぽハンマー。 勢い良くジャンプして、チハの中に入り、勢い良くハンマーを振り下ろす。 標的は 「息子よ! 覚悟ゥー!」 「ごふぉ!?」 ↓マッマ ( ・∀・) | | ガッ と ) | | Y /ノ 人 / ) __Λ∩ _/し' //. V`Д´)/ ←やきう兄 (_フ彡 / 息子だった。 □□□ 「なんちゅーことすんねん! 命の恩人やぞ!」 「その命の恩人は一体何人人を殺したのかしら……?」 「ぐっ……」 「やる夫は見たお! お前が人を殺したところを見たんだお!」 「ぐ……」 (人、数えるだけで三人は殺してますよね?) 「すんませんでしたァ!!」 「土下座をしてすむとおもってんの! こんのバカ息子がぁ!」 「ぐげぇ!?」 現在の状況は、グンマーを縄で(チハの支給品にあった)で縛って放置。 少し軽ーく自己紹介タイム(グンマーを除く) その後は、マッマとやる夫とチハで、やはりやきう兄を縄で縛っている最中である。 なお、その前にはマッマのハンマーを五回ほど、振り下ろされた様だ。 ちなみにさっきのを含めれば、六回である。 「全く……母さん悲しいよ。やっぱり処分しとくべきだったかねぇ」 「本音出とるがな! こんの、畜生が!」 「「(お前が言うな)」」 「ぐうの音もでまへん……」 しょんぼりとするやきう兄だが、すぐに立ち直りグンマーのほうへ見やる。 グンマーも縄で縛られており、放置されている。 やきう兄と違う点は、両足を撃たれていてあまり動けないということ。 治療しようにも、二人の支給品には治療できるものが無いし、やる夫とやきう兄の支給品も然り。 グンマーが唯一持っていたランダム支給品はハズレもいいとこだ。 「えーと、これなんや? 洗顔クリーム?」 「流行りのアク○スね」 ね? ハズレもいいとこでしょ? そんなわけで、このまま捨てるわけにもいかず、こうして同行させている。 やきう兄はヒドく反対したのだが、マッマが腹パンをして黙らせたようだ。 もちろん、チハとやる夫も反対したのだがマッマに拳を振り上げられ、黙ることにした。 (別にチハは黙らなくてもよかったんじゃないのかお……?) (だって怖いから……) 「なんか言ったかい?」 (なんでもございません!)「なんでもないお!」 マッマの弁によると、この先殺し合いをしている参加者もいるだろうから、弾除けは多いに越したことは無い、だそうだ。 要するに、グンマーを弾除けにしようということだ。 ぐう畜や。 「んで、どこへ行くん? まずは参加者を集めんことには話は進まんで」 「そうねぇ……。あ、アンタも戦闘員兼弾除けね」 「なんでや! ワイにも選ぶ権利はあるやろ!」 「アンタに権利もクソも無いわ。この人殺しが」 「ぐっ……わーったわーった! やればええんやろ!」 「それでいいのよ。後、やる夫! アンタも戦闘員兼弾除けよ!」 「や、やる夫は戦闘なんてできないお! 銃があれば話は別だけど……」 「銃ならあるで」 「決まりね」 「ちょ……」 「諦めろや。お前にはワイの弾除けをやってもらうで(ニッコリ」 「む、むちゃくちゃだお!」 チハは、放置されているグンマーを見る。 あちらの三人の役割分担の話は終わったらしい。やきう兄が二人に"ええの"を見せているようだ。 「アーア、セイジンシキオワッタワー……マジネーワー……マジシネヨ……」 (はぁ、俺は村を守る戦士になれなかった……もうだめだ……お終いだぁ……) グンマーは落ち込んでいるというレベルをはるかに超えているほどに、沈んでいた。 自分は負けたのだ。 この殺し合いで優勝して村を守る戦士になると決意したが、戦車を盗むのに失敗して、捕まった。 捕まったらもう死んだも当然。つまり、自分は村を守る戦士になれなかったのだ。 (うう……励ましたいけど言葉が分からないよ……) 一人悩むチハ。 彼は彼でいろいろと考えている。 やきう兄を信用するには少々足りない。 私達を助けてくれたのは事実だが、三人も殺しているのだから少々複雑な気分。 とりあえずは少し警戒することにしよう。グンマーは言わずもがな。 でも、落ち込んでいるグンマーを励ましたいというものもあった。 そんなことをチハは考えていると、グンマーを勢いよく立ち上がった。 「イヤ、マダオレシンデネーシ! コレカラダシー!(いや、まだ終わってない! 俺の戦いはこれからだ!)」 そう大声で言うと力を振り絞りハッチに向けて勢い良く走り出し、ジャンプ! 「アホ」 やきう兄ジャンプ! やきう兄の顔面キック! 「グハッ!」 グンマー落下! グンマーは気絶した! 先はまだまだ長い。 【D-1/一日目・早朝】 【やきうのお兄ちゃん@なんJ】 [状態]:健康、だが…… [装備]:H K USP@現実(9/16) [道具]:基本支給品一式×3、PDA(忍法帖【Lv=03】)、PSP@現実、木製のバット@現実、釘バット@現実、 ひかりのこな@ポケットモンスター、台風コロッケ(残り11個)@現実、不明支給品×1~3(確認済み) [思考・状況] 基本:マッマに従う 1:しゃーない、マッマと行動や 2:アイツ(グンマー)危ないなぁ 3:この生物に妙な親近感を覚えるな 4:戦車って喋るんか……? ※エルメェス菌に感染しました ※二人から奪った支給品の中にはやきうのお兄ちゃんにとって「ええの」があったようです。 【やる夫@ニュー速VIP】 [状態]:負傷(中程度)、血が付着、テンションsage、擬似賢者モード [装備]:無し [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品0~2(確認済み)、しょうゆ一㍑(1/4消費)@現実 [思考・状況] 基本:性欲喪失。とりあえず今は生き延びる 1:戦闘なんて嫌だお! 2:畜生マッマから離れたい 3:でもチハからは離れたくない 4:やらない夫がちょっと心配 5:でもやっぱりおにゃのこには会いたい 6:やきう兄が怖い ※擬似賢者モードによりテンションが下がり、冷静になってます。性欲が回復すれば再び暴走するかもしれません。 【畜生マッマ@なんでも実況J】 [状態]:健康 [装備]:ぬるぽハンマー@AA [道具]:基本支給品一式×2、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品0~1(治療に使えそうなものは無いようです)、ハイヒール一足@現実 [思考・状況] 基本:殺し合いを止める 1:同じ考えの参加者を探す。 2:このバカ息子…… 3:とりあえず、バカ息子とやる夫を戦闘要員兼弾除けにする。 4:グンマーは放置。 5:やる夫の友達のやらない夫に親近感 【チハ@軍事】 [状態]:損傷無し、燃料残り87%、内部が少し醤油臭い [装備]:一式四十七耗戦車砲(残弾無し)、九七式車載重機関銃(7.7mm口径)×2(0/20) [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品1~3(治療に使えそうなものは無いようです) [思考・状況] 基本:死にたくない 1:マッマの言う通りに参加者を探す。 2:殺し合いに乗った人には会いたくない。 3:やきう兄とグンマーに少し警戒。 ※チハは大戦中に改良が施された、所謂「新砲塔チハ」での参戦です。 ※チハは自分の武器の弾薬が無い事にまだ気づいていません。 【グンマー@まちBBS】 [状態] 健康、首筋に血を吸われた痕、首元から出血(微量) 、足負傷(中程度)、気絶 [装備] 熱光学迷彩服(所々破れている)@攻殻機動隊 [道具] 基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、洗顔クリーム [思考・状況] 基本 優勝して、村を守る戦士になる 1 ………… ※チハが喋ることを半信半疑に思っています。 ※やる夫を自分と同様に成人の儀を受けているグンマー出身者だと思っています ≪支給品紹介≫ 【洗顔クリーム@現実】 アク○ス体操でおなじみのクリーム □□□ 「そういやアンタ。その頭はどうしたんだい?」 「は?」 ※イメージ i⌒i ¶ | | (゚)(゚) | | 彡 と | | _ノ ー、 (ミ)、 !フ / ¢\二二二__ノ | / / ソ⌒ 、ヽ ( ヽ ) ⊂_) (_つ 「は?」 ※エルメェス菌、少し侵食しました 70話時点 現在位置地図 No.69 ちょっとした発見をしたんだけど需要ある? 時系列順 No.71:知らない方が幸せだった No.69 ちょっとした発見をしたんだけど需要ある? 投下順 No.71:知らない方が幸せだった No.60:うーんこの球場微妙や! やきうのお兄ちゃん No.75:アクシデントは突然に No.52:おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ やる夫 No.75:アクシデントは突然に No.52:おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ 畜生マッマ No.75:アクシデントは突然に No.52:おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ チハ No.75:アクシデントは突然に No.52:おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ グンマー No.75:アクシデントは突然に
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ワッフルワッフル ◆shCEdpbZWw ――ポタリ。 天井から落ちる雫が肩に当たる。 その冷たさに一瞬だけ身体をこわばらせた。 そして、一つ大きくふぅっ、と息をつく。 F-6エリア。 ここには一つの温泉施設が建っていた。 街中にある昔ながらの銭湯も味のあるものではあるが、こちらに建つのはいわゆるスーパー銭湯。 広大な敷地に様々な種類の浴槽を備え、マッサージ機や休憩施設も兼ね備えている代物である。 休日に家族で来るようなことがあれば、充実した一日が過ごせることうけあいのこの場所。 逆に言えば、一人だけでは持て余しかねないほどのボリュームであるが、それが今は貸し切り状態である。 大浴場の浴槽に身体を沈めていたのは一人の女性であった。 何故、こんなところにスーパー銭湯があるのか。 それも、無人で占拠出来ているのか。 そんな瑣末な疑問は、衣服と共に脱ぎ捨ててしまった。 しばしの沈黙が流れた後、おもむろにザバッと音を立ててその女が立ち上がる。 水も滴るその肢体は(全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んで下さい) ――冗談はさておき。 水も滴るその肢体はみずみずしい……というよりは熟れた、と言ったほうが適切か。 確かにその肌には水を弾くほどの張りは失われつつあった。 が、決して惰弱に日々を過ごしていたわけでは無い。 日々の家事、育児に忙殺され、近所付き合いもほどほどにこなす為には体力、精神力が共に必要とされる。 これらを疎かにし、ともすれば脂肪の鎧に身を固めがちな同世代の女性と比べれば、相当に均整の取れた身体であった。 程よく肉のついたしなやかな身体は、うら若き乙女のそれとはまた別の色香を放っている。 腰の辺りに僅かに残るそのくびれは、数十年前ならなかなかのスタイルであることを想起させた。 たおやかな外見は元気さ、というよりはどことなく儚さを感じさせるものだった。 そのままゆっくりと湯船から出てきた彼女は、しずしずとシャワーへと向かう。 手にしたタオルは「貸し出し用」と書かれた棚から拝借したものだ。 傍らに転がる洗面器を拾い上げ、ゆっくりと椅子に腰掛けると、目の前にある鏡に彼女の顔が映る。 人は老いには逆らえない、顔の端々に見える皺の数々はそのまま彼女が重ねた人生の苦労の結晶だ。 一つため息をついてから彼女がカランのボタンを押すとシャワーから湯が降り注ぎ始めた。 そのまま備え付けのシャンプーに手を伸ばし、丹念に髪を洗い上げていく。 そのスタイルと同様、十数年前なら黒くて艶のあるまさに大和撫子といった具合の髪の色。 それもまた顔の皺と同じように積み重なった苦労から、ポツポツと白髪が混じるようになり始めた。 シャンプー、コンディショナーと丹念に洗髪を終えた彼女が、次はボディソープへと手を伸ばす。 手元のタオルに液を馴染ませ、泡立たせていく。 そのまま左腕、右腕と洗い始め……そこからなかなか他の部分へと向かおうとはしなかった。 J( ー`)し 「取れないね……血の匂い」 * * * 話は数十分前に遡る。 漆黒の闇の下で一人の女がむくりと起き上がった。 不安そうに辺りをキョロキョロと見回す。 無理も無い、先ほどは見知らぬ空間でいきなり3人の人間が死に行く様を見せられたのだから。 にわかには信じられないことだったが、身に覚えの無い首輪が嵌っているのに気付くとうな垂れざるを得なかった。 そのまま彼女は頭を抱える。 先ほどの空間、自分のすぐ近くには愛する息子のタケシがいた。 年頃になった息子は昔とは違い、自分の言うことやることに猛烈に反発する日が続いていた。 彼女自身反抗期というものが程度の差はあれど誰しもあることは理解していても、やはり寂しさを感じずにはいられない。 だが、息子の感情はともかく彼女自身が息子を愛してやまないことはブレない。 その息子が自分と同じように殺し合いに巻き込まれているらしい、そう考えると居ても立ってもいられなかった。 顔を上げた彼女の目に入ったのは、数百メートルほど離れた場所に建つ煌々と明かりが灯る建物。 彼女は何かに吸い寄せられるかのようにフラフラとその建物に向かって歩き始めた。 息子の為にも急ぎたい、だが殺し合いに巻き込まれたという極限の状況から沈んだ気分はそのまま足を重くさせる。 近くまでやってくると、大型のボイラーが唸りを上げているのが分かるようになった。 目を凝らせば露天風呂でもあるのだろうか、真夜中でも湯気が立っているのが見えるほどだった。 「温泉かしらね……」 まだ支給品の中身もろくに確認していない彼女は現在位置など知る術も無い。 一番近くに目立つ建物があったのは彼女にとっては幸運だったのかもしれない。 今は他に行く当ても無かった彼女はそのまま建物のエントランスへと歩を進める。 自動ドアがガーッと音を立てて開くと、その先にあったのは広々としたロビーだった。 靴用のロッカーがズラリと並び、2階まで吹き抜けになっている天井、点在するソファーに観葉植物。 どこからどう見てもスーパー銭湯のそれだったのだが、異様だったのが受付のカウンターであった。 本来ならいらっしゃいませ、と一声かけてくるであろうスタッフの姿が影も形も無い。 賑やかな広大な建物であるはずなのに、どこか漂う空虚な感覚に彼女の不安が加速する。 身を竦めながらさて、これからどうしようかと彼女がオロオロし始めた、その時だった。 カウンターの中から一つの影が飛び出してきた。 迫り来る足音に彼女が気付いた時はもう遅かった。 そのままロビーのど真ん中で乱暴に押し倒されてしまう。 床に頭をぶつけ思わず小さな悲鳴が漏れるが、相手はお構いなしだ。 そのまま組み敷かれてしまうと、いわゆるマウントポジションのような状態を取られてしまう。 影の主は両手で短い刀――いわゆる匕首と呼ばれる代物を握り締め、彼女の眼前に突きつける。 「なーんだ、誰か来たかと思ったらただのおばさんじゃないか、緊張して損したな」 そのまま吐き捨てるように影の主――それが男であることに彼女はようやく気付く――がつぶやいた。 突然襲い掛かかられて混乱状態の彼女だが、目の前に刃物が突きつけられていることに気付くと震えだした。 ガタガタ震えだしてすぐには口を聞くこともままならない。 「ま、こんなんでも参加者の一人だしね。なんかいい武器でも持ってたら儲けもんか」 ため息混じりに男――ウララーが呟く。 尖った耳につぶらな瞳、二足歩行をしてはいるが人の姿とは異なる謎の生物だ。 彼自身はこの殺し合いに乗っていた、それも嬉々として。 だが、自分以外の参加者も同じようなものだと思っていた彼にしてみれば目の前の女はあまりに歯ごたえが無さ過ぎた。 勢いのままに目の前に突きつけた匕首も、その構えも外してしまう。 羊のようにガタガタ震えた中年女性など、いつでも殺せるという判断――悪く言えば油断だった。 その僅かな弛緩が彼女に少しばかりの冷静さを取り戻す時間を与えた。 「あ、貴方……」 「ん?」 言葉を取り戻した彼女にウララーが気付いた。 ゴクリ、と唾を飲み込んでから彼女が言葉を発する。 「だ、ダメよ……人殺しなんてしちゃ……」 「……何それ? 命乞い? それともお説教?」 ハッ、と一つ笑い飛ばして馬乗りになったウララーが言葉を並べ始める。 「おばさんさぁ、この状況分かってんの? ていうか、あのひろゆきって奴が言ってたこと聞いてなかったの? 殺し合いだよ、これ? そこで人殺しなんてダメー、だなんて何言ってんの?」 「で、でも……」 彼女が口を挟むが、それを無視してウララーが続ける。 「だいたい、なんで人殺しがダメなの? ねぇ? 生きていくためなら人間、動物殺して口にするよね? 生きていく中で邪魔だと思ったら、害虫や害獣を殺して駆除したりするよね? 今の状況ってそうなんじゃないの?」 まくし立てる男に気圧されて、彼女は再び口が開けなくなる。 「ヒトは殺しちゃいけませんよー、なんて言うけどさ。 でも、ケンカとかしててはずみで『ぶっ殺してやる』って言う人、よくいるよね? 人間なんてそんなもんじゃない? 心のどっかで誰かを殺してやりたい、って思ってる奴少なくないと思うよ。 それをしちゃったら、社会からつまはじきにされちゃうからしない、ってだけでさ」 ぶっ殺してやる、という言葉を聞いた彼女の脳裏に息子・タケシの顔がよぎる。 反抗期の息子が自分に対し、「うるせー、ぶっ殺すぞ」などという暴言を吐くことだって何度かあった。 だからって自分の息子が……彼女はそれを信じること、受け入れることが出来なかった。 「そ、そんなこと……そんなことないわよ……」 組み敷いた女の言葉に対しやれやれ、といった表情を浮かべながらウララーは持論を並べる。 「人なんて表じゃどんないい顔してても、裏じゃどんな闇を抱えてるか分からないんだよ? ボクだってそう。 だからボクはさ、普段ガマンしている殺し、って行為を許してくれるこのイベントは大賛成なわけさ。 ちょっと武器がこれだけじゃあ心細かったけどね、あんたを殺してその荷物をいただくとするよ。 そうすればちょっとは皆殺しをするのが楽になるかもしれないからね」 皆殺し……つまり、目の前の男は自分を含めてみんなを殺して回る気でいるということ。 それは即ち、自分どころか息子の命だって奪いかねないということ、彼女はそれを理解した。 それを把握した時、既に彼女の中で自分の命は計算から外された。 口は悪いけど、心優しかった息子の命、それが失われてしまうということが耐えられなかった。 「お説教……いや、遺言は終わったかな? それじゃ……」 黙りこくった彼女に対し、余裕綽々で彼が匕首を大仰に振りかぶった……その時だった。 急に身を捩って彼女がもがき始めたのだ。 予想外の抵抗に加え、大きく振りかぶったその姿勢も災いしてウララーはバランスを僅かに崩す。 身体のロックが少し緩くなった彼女がさらにもがくと、たまらず彼はよろめいて倒れてしまう。 その隙を突いて、這い出るように彼女がウララーから距離を取る。 「こっ、このおばさんが……!」 うろたえながらもキッと彼女を睨みつけた彼が体勢を立て直す。 座りながら後ずさりした彼女が、ロビーのソファーを背負う形になった。 それを見て、ウララーは一歩ずつ距離を縮めて匕首を右手に飛び掛ってきた。 「死ねぇっ!!」 さっきまでは余裕の籠もった口調だったが、それも失われつつある。 激昂した彼の右手が描く刃の軌道は、それゆえに大振りで単純なものとなる。 目を瞑りながら彼女がその刃をかわすと、匕首はソファーへと突き刺さった。 「くそっ、ちょこまかしやがって……!」 深くまで突き刺さってしまった匕首を抜こうと、彼は両手で柄を握り締める。 そこで、がら空きになった男の胴をめがけて彼女が飛びつく。 匕首はソファーから抜けたが、タックルの衝撃もあってウララーの手からも零れ落ちる。 今度は彼が倒れこむ形になったが、倒れこんだ先にあったのはソファーの脇に設えてあった観葉植物だった。 ウララーにとってはこれが不運だった、鉢の縁に頭をぶつけてしまいその次の動作に移るのがさらに遅れる。 もう一つの不運は取りこぼした匕首が、先ほどまで防戦一方だった女の脇に転がったこと。 これを素早く拾い上げた彼女が、先ほどとは逆にマウントポジションでウララーを制圧する。 「ま、待て……!」 ウララーの声は彼女に届かない。 頭を強打して意識が朦朧とする彼が抵抗もままならないうちに、彼女は手にした匕首を振り下ろす。 胸に、腹に、喉に……何度も、何度も、何度も…… 広々としたスーパー銭湯のエントランスロビー、そのほぼ中央。 敷き詰められたカーペットの模様を打ち消すように血溜まりが広がっていた。 その中心でピクリとも動かず、ただの肉塊と化した猫耳の生物が一体。 その脇に荒くなった息を必死に整えようとする一人の中年女性。 その両手に、服に、顔に、猫耳の生物の返り血がべっとりとこびりついていた。 人によっては、そのまま悲鳴をあげてそこを逃げてしまうこともあったかもしれない。 だが、彼女は恐慌にとらわれるよりもむしろ呆然としてしばらくその場を動くことが出来なかったのだった。 * * * 返り血に塗れた彼女にとって、現場がそれをすぐに洗い流せる温泉であったことは僥倖だったのかもしれない。 まるで目の前の死体から、そして現実から逃避するかのようにフラフラと彼女は大浴場へと足を向けた。 いつ、別の来訪者が来るとも知れなかったが、そこまで彼女は考えることは出来なかった。 彼女は何かにとり憑かれたかのように、腕を、身体をごしごしと洗い流した。 洗っても洗っても血の匂いが取れないような感覚を抱きながら。 普段以上に入浴に時間をかけた彼女が大浴場を後にした時、すでに殺戮からは小一時間が経過しようとしていた。 周りを海に囲まれたこの区画だからこそ、さほど人が来なかったのも彼女にとっては幸運だった。 だが、まだ支給品の確認も出来ていない彼女は、自らの幸運を知る由も無い。 脱衣所で彼女は自分の衣服を手にしようとした。 血まみれの服は入浴前に洗面台で念入りに洗おうとしたが、血の染みが消えることは無かった。 一つため息をついて、彼女は自分の服を諦めることにした。 そのまま辺りを見回すと、視界に「貸し出し用館内着」と書かれた棚が目に入る。 この手の施設にありがちな、アロハ調のワンピースに身を包んで、また一つため息をついた。 彼女が次に足を向けたのは館内の大広間だった。 ここまでまったく確かめてこなかった支給品のチェックをそこで行う。 とりわけ、中から出てきた小さな機械――PDAの扱いに彼女は苦心した。 何度も説明書と画面の間を視線が行き来する。 誰にでも理解できるようイラストつきで丁寧に書かれた説明書を見ながら、彼女はどうにかある情報画面を開く。 『オーナー情報』……今回のシステムの肝である忍法帖のプログラムを呼び出したのだ。 そこに表示されているレベルは「1」を示していた。 これは即ち、自分が一人の命を奪ってしまったことを意味していた。 そこからさらに『殺害ボーナス』へとアクセスできるようだったが、彼女はそこから目を背けた。 人殺しはダメ、だと言っていた自分が、逆に他者を殺めてしまった。 正当防衛なのか、それとも過剰防衛なのかは微妙なラインと言えなくもない。 だが、無我夢中だったあの瞬間の彼女の頭の中にあったものとは。 ――わたしがこの人に殺されたら、タケシもこの人に殺されちゃうかもしれない……それなら―― 我が身可愛さ……いや、我が息子可愛さのあまりに一線を越えてしまった。 目を閉じれば、殺してしまった男の余裕綽々の言葉が聞こえてくるようであった。 (どう? 誰かを殺しちゃった今の気分は? ねぇねぇ今どんな気持ち? ちぇっ、羨ましいなぁ、ボクもそいつを一度味わってみたかったのにさ……) 男は言っていた、心のどこかで誰かをぶっ殺してやりたいと思っている奴は少なくない、と。 昨日まで平々凡々に慎ましやかな暮らしを送ってきた自分もそうだったのだろうか。 認めたくはない……が、現実は残酷であった。 「もう……後戻りは出来ないわよね」 自分が殺人を犯してしまったことは最早消えない事実だ。 だけれど、さっきの男のように皆殺しを企むような参加者も多いのであろう。 ならば…… 「タケシ……母ちゃんバカでごめんね、こんなことしか思いつかなくて。 母ちゃん、タケシが生きてくれさえすれば、この命惜しくないのよ……」 涙を浮かべながら彼女は決意する。 同じように殺しに回る参加者をなるべく排除しよう。 最悪、自分の命と引き換えに道連れにするのでも構わない。 そして、息子を最後まで生き残らせることが出来たのなら……その時は喜んで自分の命を捨て去ろう。 瞳に滲む涙を、アロハの袖でぐいっと拭って彼女は立ち上がった。 まずは息子を探そう、そしてその中で妙なことをしている人に会ったら…… 最初にこの温泉にやって来たのと同じような重い足取りでエントランスへと歩を進める。 そこには、先ほどまで死闘を繰り広げた男の死骸が依然として打ち捨てられていた。 彼女は最後に一度そちらをチラリと見ると、なにかを振り払うかのように首をブンブンと振り、外へと歩み出した。 腹を痛めて産んだ子の幸せを願わぬ母親はいない。 が、今まで歩んできた道とは似ても似つかない茨の道が、彼女の前には広がっていた。 【ウララー@AA 死亡】 【残り 62人】 【F-6 温泉前路上/1日目・深夜】 【カーチャン@ニュー速VIP】 [状態]:健康 [装備]:匕首、アロハ調館内着 [道具]:基本支給品一式×2、PDA(忍法帖【Lv=01】)、不明支給品(1~5) [思考・状況] 基本:タケシを生き残らせる 1:タケシを探す 2:タケシの害になりそうな参加者を排除する 3:2の為なら自分の命も厭わない ※ウララーの支給品に匕首以外の武器は無かったようです ※温泉のエントランスホールにウララーの死体が放置されています ※女子大浴場の脱衣所にカーチャンの血塗れの衣服が放置されています ※温泉には貸し出し用のタオル、バスタオル、アロハ調館内着が用意されています シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、髭剃り、歯ブラシ等一通りの物も揃っています さらに、湯上りの牛乳やコーヒー牛乳も飲み放題で、マッサージ機も自由に使うことが出来ます カーチャンは手を出しませんでしたが、厨房も存在し食材もある程度揃っています ようは、スタッフが不在である以外は普通のスーパー銭湯の設備がそのまま使えます 支給品紹介 【匕首@現実】 「あいくち」。ヤクザ用語で言うところの「ドス」である。 刃渡りは短ければ10センチ、長くても45センチほどの短刀。今回は30センチ程を想定。 いわゆるツバの部分のない刀で、昔から暗殺用として用いられてきた。 その歴史は古く、中国の紀元前2000年頃が起源とも言われており、冗談抜きで中国4000年の歴史である。 No.10 【戦車攻め?】喪男×戦車×腐女子【喪男受け?】 時系列順 No.12 とうとう11月が来てしまった! No.10 【戦車攻め?】喪男×戦車×腐女子【喪男受け?】 投下順 No.12 とうとう11月が来てしまった! ウララー 死亡 カーチャン No.24 この愛を、世界に
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【エーライツ 事務所】元テラスハウス今井華、公式ブログ開設「ついにデビュー」【エーライツ噂】 元テラスハウス今井華 公式ブログ開設 「ついにデビュー」 フジテレビ系「テラスハウス」(毎週月曜23時)の元レギュラーメンバーでファッション誌「JELLY」専属モデルの今井華(エーライツ所属)が11日、公式ブログを開設した。 公式ブログを開設した今井華(エーライツ所属) これまでCROOZブログを更新していたが、このたびアメーバブログで新たに公式ブログをスタート。今井は「今井華、遂にアメブロデビュー致しましたーーーっ」と報告し、「今までブログ見てくれた方も、そうでない方も!これから要checkのほど、よろしゅ~願いますっ!!」と呼びかけた。 ファンからは「待ってましたー!」「更新頑張ってくださぃ!」「はなちゃん大好きです」など喜びの声が寄せられている。 今井華(エーライツ所属) 今井は「JELLY」専属モデルとして活躍するかたわら、10~20代の男女の共同生活を追った「テラスハウス」(2013年1月~7月)への出演でブレイクし、バラエティ番組にも活動の場を拡大している。 今井華(エーライツ所属) ||今井 華(いまいはな)プロフィール 生年月日:1992年11月12日(20歳) 出身地:埼玉県 身長:165cm 血液型:A型 趣味:買い物、キャップ・チョーカー集め 特技:料理、スノーボード 所属事務所:A-Light(エー・ライツ) 雑誌「JELLY」専属モデルとして活躍するかたわら、ファッションイベント出演やアパレル、コスメ等の広告モデルとして各媒体に露出するなど幅広く活動している。バラエティ番組にも活動の場を拡大中。 今井華 (エーライツ所属) ⇒元テラスハウス今井華、公式ブログ開設「ついにデビュー」 - モデルプレス ⇒元テラスハウス今井華、公式ブログ開設「ついにデビュー」 - Ameba News【アメーバニュース】 ⇒元テラスハウス今井華、ハッピースマイルで3万人魅了 - モデルプレス ⇒テラスハウスメンバー、渋谷109のイメージモデルに抜擢 - モデルプレス ⇒エーチーム オーディション@Wiki - 【エーチームグループ】エーライツ所属人気モデル、渋谷109のイメージモデルに抜擢【エーライツ ギャラ】 ⇒【エーライツ噂】「JELLY」「Ranzuki」「egg」人気モデルが華やかファッションショー<写真特集>【エーライツ 評判】 エーチームオーディションに関するQ&A♪ ⇒エーチーム/エーライツ/エープラス/オーディション 【エーライツ 評判】今井華、テラスハウス卒業 心境を語る【エーライツ 仕事】 ⇒【エーライツ 評判】今井華、テラスハウス卒業 心境を語る【エーライツ 仕事】 | エーチームオーディション・・・エーチーム/エーライツの評判・噂・2ちゃんねる - 楽天ブログ ⇒【エーライツ噂】人気モデルが華やかファッションショー - エーチームオーディション/エーライツ ⇒今井華プロフィール|A-Light Official Website ⇒エーチームグループオーディション|所属タレント|今井華 ⇒エーライツとは - はてなキーワード ⇒A-Lightとは - はてなキーワード ⇒今井華とは - はてなキーワード ⇒今井華オフィシャルブログ Powered by Ameba 今井華 (エーライツ所属) エーライツ エーライツ 事務所 エーライツ 仕事 エーライツ噂 テラスハウス バイブス 今井華 今井華 エーライツ
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89 :(11/19) :2007/04/06(金) 02 51 42 ID LNFuAoOj 「ふ……ん、ン……」 それからどれくらい口付けていただろう。 口付けだけでくらくらと葵の頭は思考能力を失くしていた。知らぬ間に葵の手は、ブラッド の背でそのシャツをきつく掴んでいた。ブラッドの舌が葵の上顎を舐め、唇を舐め、もう一度 葵の舌に絡まり、吸い上げるように自分の口内に導く。そのたびにその手がぎゅ、ぎゅ、と 力を入れる。葵の唇から、吐息混じりに声が漏れる。 それが面白くて、愛しくて、ブラッドはなかなか口付けを止められなかった。 柔らかい唇は、いくら口付けていても飽きなかった。けれどさすがに、その先の欲求が押さ えられなくてブラッドが唇を離した。葵を抱きしめていた腕を片方解いて肘をベッドに付き、 その身体を起こした。 「あ……」 その行動に、葵がぼんやりと目を開けてブラッドを見た。その顔はうっとりとして、唇の周りは どちらのものか分からない唾液でどろどろに汚れている。 その様に、ブラッドの背がぞくりと震えた。それを隠すように、ブラッドが口端を上げる。 「……そんな顔するな」 言いながらブラッドが、葵の唇の端ギリギリに唇を落とした。そうして顎の方へと唇を滑らせる。 「ん……っ」 首を滑る唇に、葵が小さく声を上げてく、と喉を仰け反らせる。 その声に、ブラッドが唇を開いて首筋を舐める。ひ、と悲鳴のような声と共に葵の肩が上がる。 もっとも本当に悲鳴ならば、その声に甘い色が混じることなどないだろうが。 そのまま、ブラッドが葵の身体に唇を滑らせる。鎖骨の辺りを滑って、衿との境目辺りをなぞる。 そうして顔を上げると、葵の背にあったもう一方の手を衿の合わせ目に差し入れる。 「ん……っ、やっ……!」 葵が一瞬ぎゅっと目を瞑ると、次の瞬間慌てたように目を開けて身体を引いた。 「……? どうした?」 葵が身体を引いた瞬間に衿元から滑り出た手をその胸元に置いたまま、ブラッドが不思議そうに 首を傾げた。 「あ……、…………」 葵がその視線を受けて困ったように視線を彷徨わせると、恥ずかしそうに黙り込んだ。 ブラッドがその視線をどう取ったのか、にやりと笑うと胸元に置いた手にほんの少し力を込めた。 「ん……?」 そうしてブラッドが首を傾げた。手に当たる感触に、驚くほど柔らかさがなかったのだ。 それが不思議でブラッドはおもむろに葵の着物の衿に手をかけると、ほんの少し引いてみる。 「や……!」 葵が慌ててブラッドの手を押さえたが遅かった。その時には衿口から、葵の下着が見えていた。 それは仕立ては良かったが、ひどくシンプルで飾り気がない――ブラッドが、始めて見るような ものだった。 「…………その、……和装用の、もの、やから……」 どこか弁解でもするように、葵がもごもごとそう口にした。 「ふうん……? どう、違うんだ?」 90 :(12/19) :2007/04/06(金) 02 53 08 ID LNFuAoOj 一瞬面食らったが、既にブラッドはひどく楽しそうに笑っていた。そうして衿口をさらに引 っ張ると、その下着を露出させる。 「や……!」 「まあ、答えなくてもいいさ」 スポーツ用のそれに似た下着を指でなぞりながら、ブラッドが言葉を続ける。 そうしてフロントのファスナーに指をかけると、それをゆっくりと引き下ろす。 「やぁ……っ」 ファスナーを下ろすにつれ、葵の肌が見える。苦しげに収まっている葵の胸が、深い深い谷 間を作っていた。 それを見てブラッドは、その下着の用途を理解した。 『とにかく胸を潰すことが目的らしい』その下着は『和服は胸を平らにしないとみっともなく 見えるから』という理由で存在している。 そこまでブラッドの理解が行き着いたかどうかは分からないが、とにかく――ファスナーを 完全に外して左右に開くと、衿口から零れそうな葵の胸が露になった。 「……さすがに、気づかなかったな……上からこんなに押さえつけてちゃ分かるはずがない」 ブラッドが、葵の胸へ直に手を滑らせた。 「ん……っ!」 きゅっと、葵の身体が縮こまる。ブラッドの手はその大きな胸と着物に挟まれて窮屈そうに、 葵の胸を揉みしだいた。 「や……っ、ん、ぁ……」 今度は、ブラッドの手に確かに柔らかさが伝わる。やわやわとした葵の胸にブラッドの指が 埋まる。 葵の甘い声と相まって、ブラッドの欲望が増幅する。 「――興奮するよ」 「ん……っ、や、っ」 葵のその声はブラッドの呟きに反応したものだったか、それとも同時にほんの少し力を強めた、 ブラッドの指に反応したものだったか。 「ん……あ、あ、ぁ……」 指だけで葵の胸を楽しんでいたブラッドが、今度は掌全体を使って葵の胸を揉みしだき始める。 そうして触れた胸の突起に、ブラッドが指をかける。 「んん……っ!」 びくん、と葵の身体が跳ねた。くりくりとブラッドが指を動かすと、それに反応してすぐに 硬くなる。 簡単に存在を主張し始めたそこに、ブラッドが小さく喉を鳴らした。ブラッドの血の集まる 部分が疼く。 もう待てないとばかりに、ブラッドが両手を衿口にかけると肌襦袢ごと強く引いた。 「あ……っ!」 慌てる葵には構わずに、その上半身を露出させる。そうして袖から葵の両腕を順に引き抜くと、 下着を取り去る。 「や……っ」 葵が慌てたように、その胸を両腕で隠した。けれど大きなふくらみはその腕に隠れることなく、 腕の下で緩やかなカーブを描いている。 それを見て、ブラッドの背にまたぞくりとしたものが走った。けれどあまりにも自分に余裕 がないように思えて内心思わず苦笑すると、そっと葵の背に手を廻した。 「あ――」 背中に直に触れた手に、葵がふるりと身体を震わせる。けれどブラッドの手が葵の背中を持 ち上げると、抵抗せずにそれに従う。 「ちょっとそのままでいてくれるか?」 葵にそう声をかけると、ブラッドは葵の背から手を離した。そうして葵の下着を引き抜くと、 ベッドの下に落とす。 「オーケー、もういいぜ」 言いながらブラッドがもう一度、葵の背に腕を廻した。そうして葵が自分の腕に身体を委ね たことを確認して、そっとその身体をベッドへと戻すと、自分の腕を引き抜く。 「……隠すもんじゃないだろ?」 そうしてブラッドが、葵にそう声をかけながら葵の両腕を掴んだ。 91 :(13/19) :2007/04/06(金) 02 55 24 ID LNFuAoOj 「や、っ!」 慌てた葵を今度は楽しみながらそっとその腕を身体の横に貼り付けると、大きな胸がふるりと ブラッドの目の前で揺れた。恥ずかしそうに葵がブラッドから顔を背ける。 ブラッドが舌舐めずりをしながら、葵の胸に唇を近づける。『美味そうだ』の一言は、さすがに 口にしなかった。 「んん……っ!」 胸の谷間の、少し横にブラッドが口付ける。そうして下へと唇を滑らせると、比例するように その柔らかさが増す。 たまらずにブラッドは葵の腕から手を離すと、その胸を掌で包んだ。収まりきれずに零れる 胸と、柔らかな胸に埋まる指先。ブラッドは唇を離してその光景を眺め、堪え切れずに喉を 鳴らした。 掌で捏ねながら、舌を仄紅い胸の突起に絡める。葵の甘い声を聞きながら舌先で、舌腹で 味わう。そうしながら掌を移動させて、胸を下から持ち上げるようにすると、葵が耐え切れない ようにブラッドの頭を両腕で抱きしめた。 「ん……っ、……あ」 葵が自分のやったことに、驚いたように声をあげた。おろおろしたように視線を彷徨わせたが、 その頭を離そうとはしない。 ブラッドは一瞬驚いて、けれどすぐににやりと笑う。そうして葵の胸から手を離すと背中に 廻して、その胸に顔を埋めた。 「ん……っ!」 葵が思わず身体を竦める。同時にその腕にも力が入って、ブラッドの顔を思い切り抱きしめ る形になる。 柔らかいその感触を楽しみながら、ブラッドが葵の背中からゆっくりと下の方へ、前の方へ と手を滑らせていく。 そうして腰紐に手をかけると、手探りでそれを外し始めた。 「や……っ!」 葵が驚いたように声を上げて、さらに腕に力を込める。そうして思わず下を見て、自分の胸 に顔を埋めるブラッドと、それを抱きしめている自分の腕を目の当たりにしてしまい、慌てて 葵は自分の手を離した。 「なんだ、離さなくても良かったんだが」 笑って言いながら、ブラッドが柔らかな胸に埋めていた顔を上げる。そうしてまた腰紐を外 しにかかると、慌てたように葵が身を引く。 「おっと」 ブラッドがそれを予想していたかのように、片手で葵の腰を抱いた。 「いい子にしてるんだ、アオイ」 言い聞かせるように声をかけて、腰紐の結び目を解く。外れた先から脇にどけていく。 どうすることも出来なくて、けれど言われるがままなのも恥ずかしくて、葵がほんの少し膝を 上げ身体を引くようにして抵抗する。けれど、戯れのようなその行動はすぐにブラッドの手で 押さえられる。 そうしていつの間にかその指は袴の紐を外していた。 「アオイ」 そう声をかけられると同時に、葵の腰に巻きついていたブラッドの腕にほんの少し力が入った。 それに従うように葵が腰を浮かせると、ブラッドが袴をその足からゆっくりと引き抜いた。 さすがにブラッドもそのまま投げておくのは悪いと思ったのか、袴は軽く畳んでベッドの脇に 置いた。 そうしてブラッドが目を戻すと、葵が目を閉じたまま泣きそうな顔で口元に手を当てている。 その姿はブラッドに、愛しさと共にそれ故の加虐的思考をゆるりと燃え上がらせる。 「……想像したか?」 葵に覆い被さるようにしながら、ブラッドがその耳元に小さくそう問いかけるとびくん、と 葵の身体が小さく跳ねた。 「なあ、アオイ? 今自分が、どんな格好してるか、想像したか?」 その言葉を嫌がるように、葵が閉じた目蓋にぎゅっと力を入れていやいやするように首を振る。 けれど本人の心情とは裏腹に、その様子がどうしようもなく可愛いとブラッドは思う。 「……可愛いな」 ブラッドのその言葉に、葵はさらに抵抗するように首を振った。その様子がますますブラッ ドを煽っていることなど、葵自身は思いもしていないだろう。 ――もっとも、ブラッド自身もその葵の抵抗の意味を正しく理解したのはその直後だった。 92 :(14/19) :2007/04/06(金) 02 57 39 ID LNFuAoOj 不意に、葵の手がぎゅっとブラッドのシャツをもどかしげに握った。 「……アオイ?」 不思議そうに葵に問うブラッドに、葵は首を振ることでしかその答えを返さない。 もどかしげに唇を噛んで、子供のようにいやいやをして。葵は言えない言葉をその動作に込 めた。 そんな葵の様子にブラッドが軽く眉間に力を入れた。 けれど、しばらくすると納得がいったように軽く頷いた。そうして、その葵の訴えることが あまりに可愛くて、ブラッドが軽く頭を抱える。どうしようもなく性急に葵を滅茶苦茶にした くなったが、自制しろと言い聞かせるように軽く一度息を吐く。 そうしてブラッドは、葵の手がかかったままのシャツを脱いだ。最初からボタンを止めていない そのシャツから腕を抜くと、葵の手がシャツを解放した。 「……これで満足か?」 ブラッドが肌を触れ合わせると、葵がどこか安心したように息を吐く。 実際、葵は確かに安心していた。 恥ずかしくて目は開けられないけれど、確かにそこにブラッドがいて、肌と肌が触れていて。 その感触に、葵はどこか安心した。けれど同時に、ひどく気持ちよかった。 気持ちよくて、先が欲しくなる。もっと、と思う自分がいる。 だから葵は、腕を伸ばしてブラッドの背を抱きしめた。もっとずっと密着する肌に、葵が 知らず身体を摺り寄せる。 「……甘えんぼだな、アオイは」 興奮を後ろ側に全部隠して、ブラッドが小さく笑った。そうして、その興奮全て注ぎ込むように 葵に口付ける。 「ん……っ、ん」 葵は、しがみつくようにブラッドの背中に廻した腕に力を込める。与えられるもの全て受け 止めるように、葵がブラッドのキスに応えた。 ブラッドも葵の背に腕を廻して、片腕をそっと下ろしていく。 ほんの少し身体を起こすようにブラッドが葵を抱くと、その背中がベッドから離れた。 そこに手を入れてブラッドが帯を解くと、手探りのまま引き抜いて脇に落とす。 そうして唇を離して、ブラッドが身体を起こす。 そうしてひとつ息を呑んで、ブラッドが着物の前を肌蹴た。 薄桃色の肌襦袢が広がり――ブラッドの目の前に、葵の身体が晒される。 嫌がるように葵が身体を捩るが、ブラッドの視線は頭の先からゆっくりと下へと移動していく。 緩くカーブを描く身体のそこかしこにブラッドはどうしようもなく興奮した。 同時にとても綺麗だと、素直にそう思った。 そうして足先まで目をやると、まだ履いたままの足袋を見て忘れていたとブラッドが苦笑した。 そうしてそれに手をかけると慌てたように葵が足を引くが、気にも留めずに足首を掴んで 片足ずつ脱がせる。 「ん……っ」 くすぐったかったのか、葵が肩を竦めて小さく声を上げた。露になった足の爪先に、 ブラッドがひとつキスを落とす。 その感触に、葵がぎょっとしてまた身体を引いた。けれどブラッドはこれ幸いとばかりに葵の 振袖を肌襦袢ごとゆっくりと引き抜いた。ほんの少しどうしたものか考えあぐねて、ブラッドは 結局それも畳んで置いておくことにした。 「――さて」 これでよし、とばかりに葵へと向き直って、ブラッドがまた葵へと覆い被さる。 そうして葵がさっき望んだように、身体を密着させるようにブラッドが葵を抱きしめると緩く そのカーブを楽しむように、脇腹の方へと手を滑らせる。 「ん、……っ」 「――こっちは、普通なんだな」 そうしてそのまま、葵の下着へと手を滑らせた。それは上と同じように仕立てが良くシンプル だったが、形状自体は一般的なものと変わらない。 囁かれたその言葉を聞きたくないとでも言うように、葵がまたブラッドの腕の中でいやいやと 首を振る。 ブラッドは知らん振りで、その下着の中へ、手を差し入れた。 「や……!」 さすがに今までのどんなことよりも恥ずかしくて、葵が身を捩った。けれどブラッドはお構 いなしで、ゆっくりとそこへと、指を滑らせていく。 93 :(15/19) :2007/04/06(金) 02 59 53 ID LNFuAoOj 「ん…………っ!」 そこに指が触れたとたん、葵がびくんと身体を強張らせた。それを落ち着かせるように、 ブラッドが葵を抱きしめる片腕の力をほんの少し強めて、耳元に口付ける。 「やぁ、やぁ…………!」 抵抗するような声には耳を傾けずに、ゆるりと入り口へと指を滑らせる。 「――なんだ」 そうして『入り口』へと指が辿り着いた途端に、にやりとブラッドが笑った。 「よかったんだな?」 「……っ!!」 ぬらりと、そこに確かに溢れていた液体で指を滑らせながら葵の耳元へとブラッドがそう囁くと、 葵がぎゅっと身体を縮こめた。 「恥ずかしがることないだろう? ……ほら、思い出せ。よかったんだろ?」 ブラッドの言葉を、葵の理性は確かに拒否したがっていた。けれど確かにその言葉が、 ついさっき初めて知った感覚を思い出させる。 唇で触れる唇の柔らかさ、その舌に自分の舌を絡め取られ、その唇で吸い上げられて、 その手で自分の胸が形を変えて。 どれもこれも、まったく知らなくて――同時に、どうにかなりそうなくらいに確かに、気持ちが よかった。 触れる肌がダイレクトに、自分の脳に安心と快楽を植えつけた。 触れる肌がダイレクトに、自分の脳に強烈な快感を思い出させる。 思い出した途端に、たまらなく身体が震えた。ひくん、と身体中のそこかしこが 収縮するような感覚。 それがは今ブラッドが触れている場所も例外ではなく、ブラッドの指にもそれが伝わる。 葵にもそれが分かったらしく、はっとしたように顔を上げると泣きそうな顔で顔を背ける。 「――いい子だ。思い出したんだな?」 ブラッドが煽るように、葵の耳元で囁く。そうしてそのままそうだ、とブラッドが続けた。 「イイことだけ思い出すんだ。イイことだけ覚えるんだ。今必要の無いものなんざ捨てちまえ」 言い終えると、ブラッドがそのまま耳に緩く噛み付いた。ひぁ、と葵の喉から甘い悲鳴が 小さく上がる。 そうしてくちくちと、葵のそこで緩くブラッドの指が動く。どこかもどかしげな刺激は、ブラッドの 指がそこにある小さな突起にかかると同時に身体を走り抜けるものに変わった。 「ん……っ、あぁ……ん……っ!」 抑えることなく抜けたどうしようもなく甘い声に、葵は自分ではっとする。次の瞬間 恥ずかしさで死ねるなら死にたいとまで思ったが、それを見たブラッドが笑ってそうだ、と頷いた。 「それでいい。……イイだろう?」 どこが、とは言わずにブラッドは滑る液体に塗れた指の腹で緩くそこを擦る。ん、ん、と そのたびに葵の身体がびくびくと跳ねる。 けれどまだ鼻に抜ける声を許さないように、ブラッドが葵に口付けてその舌を絡め取った。 「やぁ……っ、あ、あぁ、あ、はぁ……っ!」 口の中に溜まっていたらしい唾液を啜り上げて、ブラッドが葵の舌を吸い上げる。 そうして閉じられなくなった唇から、ただひたすらに甘い甘い喘ぎが漏れた。 ブラッドの脳が、それに満足する。ブラッドの身体が、それでは足りないと声を上げる。 ――そうだ、もっとだ。もっと聞かせろ、アオイ。 すぐに脳が、自分の身体の欲望を認識して認める。そうして身体に指令を出す。 突起から指を離して下に滑らせると、確かにちゅくりと音がした。 「……っ!! や……っ」 葵にもその音が聞こえて、恥ずかしさのあまりに思わず身体を引いてしまう。 けれどブラッドは笑って、そこで指を動かし続ける。 ちゅくちゅくと、そこから小さく音がする。そこから逃げ出したい意識と、新しい快楽を 植え付けられる感覚。矛盾するようなそれに、葵は何が何だか分からなくなる。 ぶんぶんと狂ったように首を振る葵を見て、性急過ぎたかとブラッドが下着に差し入れていた 手を抜いた。 「あ……」 気が抜けたように、葵が荒く息を吐きながらぼんやりとブラッドを見つめる。大丈夫そうだなと 安心すると共に、ブラッドの頭にすぐに悪戯心が湧く。 94 :(16/19) :2007/04/06(金) 03 01 53 ID LNFuAoOj 「ほら、アオイ」 そうして、葵の眼前にブラッドは先ほどまで葵のそこを弄っていた指を見せた。 指先だけとはいえ、二本の指は確かに濡れて光っているのが葵にも分かった。それどころか 一度ブラッドが指をくっつけて離すと、その液体は指の間で細く糸を引いた。 「……っ!」 目の当たりにしたその光景に、葵の顔が強張る。笑いながらブラッドが、その指を葵の唇に 当てた。 「アオイが、濡らしたんだ。……ほら」 言いながらブラッドが指を横に滑らせると、葵の唇がトロリとした液体で濡れる。思わず葵が 小さく口を開けるとブラッドの指先が唇に入り込む。 なんとなく舌をその指先に当てると、確かにぬめりを感じた。同時に、自分の知らない味が 口に広がる。 その不思議な感覚に、思わず葵が小さく舌を動かすと、ブラッドが喉を鳴らす音が、 葵の耳を打った。 「……そんなに美味いか?」 ブラッドの声に、葵がはっとして目を開ける。そうしてその目に映った意地悪な笑顔に ぎょっとしてブラッドの指を唇から離した。 けれどブラッドは笑ったまま、葵の下着に手をかける。 「っ!」 思わず、葵の身体が強張る。けれどするりとその下着は葵の足から抜けて……そうして他の 衣服と同じように、ベッドの脇に落とされた。 そうしてブラッドは葵の足を抱え上げると、足の間に自分の身体を落ち着ける。 太腿を抱えられて、葵はようやく目の前の男が何をしようとしているのかが分かった。 「や……っ! や、や……!」 怯えたような葵の声に、ブラッドが意地悪げに笑う。そうしてその声は聞かないとばかりに 太腿をもう一度抱え直す。 てらてらと濡れるそこを目の前にして、ブラッドが小さく喉を鳴らした。そうしてそこに、 ゆっくりと口付ける。 「……っ!! や、や、やぁ……っ!!」 柔らかな濡れた舌が、葵のそこを舐める。 とろとろとした液体をすくって、塗りつけるように舐めて。そうしながら入り口の上にある 突起に舌で触れると、葵の太腿に明らかに力が入った。 「ひ…………っ! ん、あぁ……!」 唇を閉じることも忘れて、葵が身体を仰け反らせると声を上げる。やぁ、ああ、とその甘い 声は途切れることなく続く。とろとろと、入り口から蜜が溢れる。 不意にブラッドが、舌腹でで突起を舐め上げながらそっと、入り口に指を一本差し入れた。 「……っ!!」 驚いたように葵が一瞬息を呑む。同じように、葵のそこが収縮する。きゅっと指を締め付け るが、同時にぬらぬらとした液体の感触が指に絡まる。 その感覚に、ごくりとブラッドが唾を飲んだ。……さすがにそろそろ、自分の服の中で圧迫 されているそれを無視しきれない域に来ていた。 けれど慣らしもせずに突っ込んだところで、自分も向こうも痛い思いをするだけで。 だからブラッドは、もう少しと自分に言い聞かせながらゆっくりと、葵の中をその指でかき 回す。 ん、ん、と断続的に漏れるその声の意味を上手く掴みきれなくて、ブラッドが顔を上げて 痛いか、と尋ねた。 「ん、ん……、っ、ん…………」 その声に、葵が喉の奥から声を上げたまま緩く首を振った。圧迫されるような感覚があった けれど、痛みはさほどでもなかった。 それをどこまで伝え切れたのかは分からなかったが、ブラッドがそっと、指の数を増やす。 「ん…………、っ」 さすがに今度は、強い圧迫感と痛みを感じて葵が苦しげに声を上げた。思わず身体がぎゅっと 縮こまる。 けれど、そっと、そっと、その指が入り込んでくるたび。入り込んで、葵の内側を緩やかに 解していくたび、ん、ん、と思わず喉の奥から零れる声の理由が葵自身にも分からなくなる。 95 :(17/19) :2007/04/06(金) 03 03 24 ID LNFuAoOj 痛いような、苦しいような、気持ちいいような。不思議な感覚が、葵に声を上げ続けさせる。 そうしてくっと、ブラッドの親指が外側の突起を弄ったときに、その声は完全に快楽の喘ぎに 摩り替わった。 「んはぁ…………んっ!」 葵の声に、ブラッドが動きを止めた。そうして指を抜くと、葵に覆い被さって思い切りその 身体を抱きしめた。 「……っ!?」 目を白黒させて葵が目を開けると、その視界に広がるのは跳ねたブラッドの後ろ髪。 ぱちぱちと瞬いて横を向くと、ブラッドがひどく情けなさそうに葵の顔を見た。 「…………悪い、さすがに限界だ」 葵が一度、不思議そうに眉を上に持ち上げた。そうしてすぐにその言葉の意味に辿り着いて 慌てる。 ――けれど、何故か葵は、そんなブラッドをひどく愛おしいと思った。だから、笑った。 「……ええよ」 葵の笑顔に、ブラッドが面食らったような顔をした。今度は葵がそれを受け流す。知らない 振りで笑ったまま、目を閉じる。ブラッドの肩に、額を押し付ける。 「あんたはんの、よろしいようにしたらええ」 その言葉に、ブラッドが身体を離した。そうしてひとつ口付けると、ブラッドが葵の目を 掌で覆った。 葵の、閉じた瞼の裏が暗くなる。 「そのまま目を閉じてな」 言われた通りに目を閉じたままでいると、ブラッドが何かごそごそと荷物をあさっているのが 気配で分かった。……それでなんとなく何をしているのか想像がついて、ほんの少し冷静に なる。これからの出来事に、ほんの少し不安が募った。けれど何の根拠もなく、これでいいの だと、葵はそう思っていた。 そうしてもう一度ブラッドが覆い被さってくる気配に気づいた。目を開けた方がいいのか 悪いのか決めかねていると、ブラッドの手が葵の両腿を押し開いた。 「…………っ! ん…………っ、く」 そうして、大きなものが葵の中に押し入る感覚。 その感覚に思わず葵が息を詰めて身体に力を入れると、ブラッドがアオイ、と自分の名前を 呼んだのが聞こえた。 「そんなに力、入れるな……余計キツいだろ」 そんなことを言われても、と葵は思う。さすがに自分の知らない感覚の最たるものに対して すぐに対処など出来なくて、葵が無理だと言いたげに首を振る。 「大丈夫だ、アオイ。大丈夫だ」 けれどブラッドは落ち着かせるように声をかけて、中途半端に自分を納めたまま葵を抱きし める。 最初にそうされたように、身体を解すようにブラッドの手が葵の肩を、腕を辿る。触れた肌 の感覚に、安心や快楽がよみがえる。 そうしてふ、と葵の力が抜けたそのときに、ブラッドが最奥まで自身を突き入れた。 「…………、っ!」 「さすがに痛かったな……悪かった」 あやすようにブラッドが、葵の背を撫でた。そうして葵に口付ける。 そうして、舌が絡まるたび。唇を吸われるたび。葵の身体からゆるりと力が抜ける。痛みが 抜ける。 ブラッドの手が胸をきゅっと揉んだと同時に、身体が思い切り反応して収縮する。ブラッド のそれを、一層はっきりと意識してしまう。 けれど同時にぴたりとブラッドが動きを止めた。それが不思議で葵が目を開けると、ひどく 余裕のなさそうな顔でブラッドが片目を細めていた。 ……それがひどく、可愛いと思った。 だから、もう。好きにされたいと思った。 少なくとももう、痛みは感じない。だからもう、好きにして欲しかった。 ブラッドが気持ちいいようにして欲しいと、思った。だから葵は、そう口にした。 96 :(18/19) :2007/04/06(金) 03 05 09 ID LNFuAoOj 「ええよ――ブラッドはん」 突然自分の名を呼ばれて、驚いたようにブラッドが葵を見た。 その反応にほんの少し葵が笑うと、もう一度ええよ、と呟く。 「ブラッドはんの、ええようにして」 言いながら、葵はブラッドに抱きついた。背中に腕を廻す。肩に顔を埋める。触れる肌が、 葵の身体に熱を生む。 「ブラッドはん」 そうしてもう一度、その名前を呼んでみる。――今の今まで呼んだことのなかった名前を、 確かめるように呼んだ。 そうしておもむろに、ブラッドもしっかりと葵の背に腕を廻した。そうして、格好悪いが、 とそっと葵の耳に囁く。 「葵がそう言うなら――本気にするぜ?」 ブラッドの言葉に、葵が小さく鈴のような笑い声を立てる。そうして肩に顔を埋めたまま、 頷く。 「ええよ……うちだけええんはかなわんから、せやから……ブラッドはんの、ええように……っ!」 その言葉は、最後まで言われる前に掻き消える。 本当に余裕がなかったらしいブラッドが、葵の身体を抱きしめて動く。 あ、あ、あ、と葵の唇から、ブラッドに突かれるたびに声が溢れる。 柔らかい胸を厚い胸板で押しつぶされて、荒い息が耳元にかかって、何もかも訳が 分からなくなる。 自分の感覚全てが綯い交ぜになってただひたすら、ブラッドを感じることしか出来なくなる。 どれくらいそうしていたのか、もう葵には分からなかった。 けれど不意に強く強く葵を抱きしめたまま、ブラッドの身体が痙攣するように小さく跳ねた。 それを感じて、その腕の中で、葵がふ、と身体の力を抜いた。 ――何故だろう、葵はそれが、ひどく幸せだと思った。 97 :(19/19) :2007/04/06(金) 03 06 42 ID LNFuAoOj 「――甘えたやな」 「知らないのか? 男は皆甘えたがるものなんだぜ?」 とろとろと葵が余韻に身体を任せている間に、ブラッドが後始末を済ませるとベッドに潜り込んで 葵の胸にそれはそれは幸せそうに顔を埋めた。 それを見た葵のあきれたようなその声に、飄々とブラッドがそんなことを言ってのける。 「……しゃあないなぁ」 ついさっきだったか、ずいぶん前だったか、真逆のことをこの男の口から聞いたような、聞 かなかったような。 そんなことを思いながらあきれたような声のままで、葵がひとつそう呟く。 そうしてふと、怒涛のようなこの出来事の前後ですっかり変わってしまった自分の、奥底に しまいたがっていた、いつの間にか完全に心の中で溶けて同一化していたブラッドへの感情に 思いを馳せる。 ――せやな。ほんま、ちゃんと答えを出さなあかんな。 そんな風に考えていると、ブラッドが笑いながら身体を起こした。 「ま、それはそれとして。初めての夜はやっぱり、こっちだろ?」 「っ、!」 言いながら、ブラッドが葵をその胸に抱きしめる。 一瞬だけ葵は身体を強張らせて、……ゆるゆるとその胸に、身を任せる。 そうしてブラッドの腕の中で葵は、その思いと向き合って考える。心の中で、自問自答する。 ずっと抱えていたこの男に対する思いが何であるのか。前回大会が終わった後からこの胸の 中にある、いつからか形を変えたのか、それとも初めからそうだったのか、とにかく今、葵の 持つブラッドに対する感情の持つ意味を。その、名前を。 ――ええんやろか。 うちは、この気持ちを恋心だと認めてしもて……ええんやろか。 本当はきっと、もう答えは出ていた。先ほどの出来事が、それを証明していた。 けれどふとブラッドの顔を見上げてみると、ひどく優しい顔で腕の中の自分を見つめていて。 そうして、愛してるぜ、なんて軽い口調で言うブラッドの顔をひと睨みする。 ……先ほどまでの出来事を思い返して、案外その言葉は嘘ではないのかもしれないと葵は ほんの少し自惚れる。 けれど同時に何だかひどく悔しい気がして、ぷいと顔を逸らしてブラッドの胸に顔を埋めた。 はは、と軽い笑い声が頭の上から聞こえた。意地悪な仔猫ちゃんだ、と甘い声が耳に響く。 その声は心にも甘く響いて、余韻の抜けない葵の身体をまた緩く溶かした。胸に顔を埋めた 葵をもう一度柔らかく抱き込んだ腕が、葵の頭を撫でる手が、時々思い出したように葵の髪に 口付ける唇が、ブラッドが葵に与えるそういうものひとつひとつがどうしようもないくらいに 優しくて、際限なくそれを求めてしまいそうになる。それがやっぱり、どこか悔しい。 だから葵は、その答えをちゃんと認めることを、ほんの少し先延ばしにした。 ……そう。今日はもう、眠ってしまおう。悔しいけれど気持ちのいい、この腕の中で。 次に起きたそのとき。この腕の中で目覚めて、この憎たらしい男が眠っていたなら。 そうしたらはっきりと認めようと思った。認めて、そうして、こっそりと告げようと思った。 もうきっと誤魔化しきれない、その胸の中の『答え』を。 そんな風に思いながら葵は目を閉じて、もう一度その頬をブラッドの胸に摺り寄せた。
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ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」:時事ドットコム - 時事通信 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【アイプラ】リセマラは必要?当たりキャラランキング【IDOLY PRIDE】 - Gamerch(ゲーマチ) 篠原悠希×田中芳樹が明かす「歴史ファンタジー小説ならではの悩み」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ダンカグ】登場キャラクターと担当声優一覧【東方ダンマクカグラ】 - AppMedia(アップメディア) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) サモンズボード攻略wiki - GameWith 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ” - 沖縄タイムス 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? 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https://w.atwiki.jp/kenmo/pages/76.html
ブログちゃんねる ※未整理です。編集していただくと助かります。 本スレのpart7で、livedoor ID"blog_ch"が代理投稿していたことが明らかになった。 キャッシュから探ってみると。 【全力で潰す】アフィブログが嫌儲のレスをブログに転載 しかも改変 part7 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1204122727/ 293 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(アラバマ州)[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 00 46 28 ID dQNcTOCO0 ttp //blog.livedoor.jp/blog_ch/archives/50125566.html 当ブログについて キャッシュ無い? 322 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(大阪府)[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 00 50 04 ID umR5qc4h0 293 あるよ http //web.archive.org/web/20070106081520/http //blog.livedoor.jp/blog_ch/archives/50125566.html あるからどうしよう、っていうのもあるが http //s03.megalodon.jp/2008-0228-0049-26/elogch.blog53.fc2.com/ こんなのもあるよ 346 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(アラバマ州)[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 00 54 15 ID dQNcTOCO0 322 吉野と申します。今月で27歳になります。福島県出身の男子です。 ぱそこん関係のお仕事をしています。 Author 吉野ひろき ぴったんこじゃないか! 353 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(大阪府)[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 00 55 23 ID umR5qc4h0 346 だって昔のぶろぐちゃんねるからのリンクだもの http //web.archive.org/web/20070106081520/blog.livedoor.jp/blog_ch/archives/50125566.html いやそれより共同運営かどうかのほうが特定を急ぐべきでは 379 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(千葉県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 00 59 53 ID RG3qzJ2Y0 353 そうそう。 可能な限り裏を取ってから動かないと。 389 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(アラバマ州)[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 01 01 07 ID dQNcTOCO0 353 とりあえずblog_chがいつから書き込まれたか調べる必要があるな どうすればいいかわからんけど・・・ その後、mixiのリンクが明らかになる。 372 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(埼玉県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 00 58 40 ID oaoCNclz0 ブログちゃんねる、以前はmixiへのリンクあったけど 更新が止まったときに消したみたいだね 384 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(大阪府)[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 01 00 24 ID umR5qc4h0 372 http //mixi.jp/show_friend.pl?id=6365682 これでしょ 俺赤ないからしらんけど 409 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(アラバマ州)[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 01 03 36 ID nFQE8EeC0 384 見事にνクオの中の人とマイミクだなw 日記と紹介文が全くないのが気になるが 411 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(東京都)[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 01 04 19 ID Q7thmv8c0 384 ブログ管理人ばっかだな。マイミク 414 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(埼玉県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 01 04 39 ID oaoCNclz0 384 それだね 見た感じ、日記は無しで 神爆笑 秒刊SUNDAY 神速VIP がマイミクにあるくらい 435 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(東京都)[] 投稿日:2008/02/28(木) 01 08 18 ID DVBH8xJ00 384 ttp //news23.org/news/news13398.jpg ソフト入れてないからこんなのしか撮れなかった。 463 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(東京都)[] 投稿日:2008/02/28(木) 01 14 05 ID DVBH8xJ00 435の続き ttp //news23.org/news/news13401.jpg マイミク一覧だよ^^ 久々の祭りにwktk 651 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(大阪府)[] 投稿日:2008/02/28(木) 01 39 54 ID Pgo+32AY0 ブログちゃんねる 吉野○毅 blog_ch black.livedoor.com 2ちゃんねるの面白いスレ紹介ブログです http //s.readmej.com/m/blog_ch/black.livedoor.com 659 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(千葉県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 01 40 46 ID RG3qzJ2Y0 651 吉野裕○かw 674 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(神奈川県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 01 43 50 ID stV2yNAP0 651 名前でググっても大した情報出てこないな 689 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(福島県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 01 47 06 ID 0serHdwg0 674 2003年に某町の中学生だった可能性があるくらいだな 700 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(千葉県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 01 48 53 ID RG3qzJ2Y0 689 だね。 もしかして偽名てかHNかな。 680 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(東京都)[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 01 45 07 ID Q7thmv8c0 651 ミクシィで理科大のコミュに入ってたから 大学名とかと一緒に調べたら良いかも。 705 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(東京都)[] 投稿日:2008/02/28(木) 01 49 41 ID DVBH8xJ00 680 2ch見てる人間がそう簡単に本当の情報漏らすとは考えにくいけどな ttp //news23.org/news/news13413.png 【全力で潰す】アフィブログが嫌儲のレスをブログに転載 しかも改変 part8 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1204136315/ 63 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(東日本)[] 投稿日:2008/02/28(木) 04 06 03 ID fV5EflvF0 やっぱりedb.jpドメイン貼ってるの ニュー速クオリティ 痛いニュース カジ速 くらいしかないなぁ エミコム・ディグロップについては3スレくらい前で考察されてたっけ 66 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(大阪府)[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 04 08 06 ID Pgo+32AY0 63 ブログちゃんねるも 69 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(東日本)[] 投稿日:2008/02/28(木) 04 13 47 ID fV5EflvF0 66 ああ、ブログちゃんねるもか 今動いてるのってクオリティと痛いニュースくらいだね さっきから痛いニュースの名前出すと反応が多いってのも気になるところだが 判明してる繋がりらしき痕跡がこれだけじゃどうにもなぁ 214 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(栃木県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 08 16 07 ID YuNO8iTT0 208 ハム速は嫌儲からの転載なし。 どう考えても、クオリティ陣営の分散させようという工作です。 以下、クオリティ以外の痛ニュー、ブログちゃんねる等戦力分散させるレスはヌルーで。 クオリティ潰さないと、ほとぼりさめたら更新再開すんのバレバレだろ。 217 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(中国地方)[] 投稿日:2008/02/28(木) 08 20 06 ID bGQQnBMH0 214 といってもコメントできなくてすることがないんだよな 俺も株主について調べてたけどはずれのような気がするし 【全力で潰す】アフィブログが嫌儲のレスをブログに転載 しかも改変 part9 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1204203265/ 22 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(福島県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 22 06 13 ID QZ43tav/0 19 アンケ福島のブログは、今のところブログちゃんねるってところが怪しい 自己紹介で福島出身だって言ってる 41 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(山口県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 22 17 54 ID v4m7hRCR0 22 ブログちゃんねる自体は更新やめて、クオリティ共同管理してるよな いずれにせ胡散臭い奴だ 24 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(神奈川県)[] 投稿日:2008/02/28(木) 22 07 09 ID t67QHDqy0 ブログちゃんねるってクオリティに代行したところだっけ 50 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(中国地方)[] 投稿日:2008/02/28(木) 22 30 06 ID 5VUEXhbj0 都道府県別サイト管理人分布 http //kamatamaudon.hp.infoseek.co.jp/todofuken.htm ブログちゃんねるは載ってないな 470 名前: 番組の途中ですがアフィ禁止です(神奈川県)[] 投稿日:2008/02/29(金) 01 45 21 ID Sh+7Ai0g0 413 今回の騒動に直接関係無いのは除外するとして ブログちゃんねるはニュー速クオリティの代理編集をしていた ハム速はニュー速クオリティと相互リンクの関係、VIPのスレを転載しているので攻撃候補に 456と良心のブログもニュー速クオリティと相互リンクの関係 故:ワラタ2ッキ管理人、エリー君は何故かこの祭りに乗り気 また、大手ブログ同士はあまり仲が良くない? あと、雑魚ブログがいくつか嫌儲のレスを転載していた こんなもんかな